SuemeSublog

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珍鳥「イナバヒタキ」

珍鳥「イナバヒタキ」 福部の海岸で
http://www.nnn.co.jp/news/171017/20171017055.html

中国北部や中央アジアなどで繁殖し、アフリカやインドなどで越冬するツグミ科の「イナバヒタキ」とみられる野鳥が9月下旬に、鳥取市福部町の海岸で羽を休めている姿を、同市雲山の無職、◯◯さん(72)が撮影した。

イナバヒタキ、イナバヒタキ、なんとなく聞いたことあるぞお、これはきっと過去に珍鳥ニュース拾っているに違いない。
→と思ったが、なかった。きっとさっきのヒメクイナ、サバクヒタキ - SuemeSublogのサバクヒタキがなんとなく記憶に残ってたんだな。
しっかし、札幌市内の爺さん婆さんたちも負けてないっす。ブログ見てたら、札幌にもこんなに珍鳥出てんのかいって怒りたくなくぐらい珍鳥撮りまくってるわ。ほんと、無職の爺婆には勝てんっすって。

アメリカコアジサシ コアジサシ 交雑ひな初確認

【茨城新聞】アメリカコアジサシ コアジサシ 交雑ひな初確認

神栖市で2014年に国内渡来が初確認されたアメリカコアジサシと、絶滅危惧種でもあるコアジサシの交雑ひなの誕生が同市波崎の営巣地で確認された。

これ、コアジサシとアメリカコアジサシの鑑別自体が難しいのに、その交雑だなんて、なんでそんなこと分かるの?って最初思ったんだけど、アメリカコアジサシは2014年の初飛来以来、個体識別されてんっすね。
アメリカコアジサシが日本で初めて「鳥類標識調査」で確認されました | 山階鳥類研究所広報ブログ

環境省の許可を得て捕獲調査を行い、ひな2羽と親鳥2羽に標識リングを装着し、放鳥した。いずれも8月ごろに日本から飛び立ち、アメリカコアジサシの故郷・北米に向かったか、コアジサシが飛来するオーストラリア方面に飛んだとみられるという。

さーて、パパとママと、どっちの実家に帰ったんっすっかね?

貴重な野鳥、湖岸に飛来 鉾田・北浦 珍鳥ヒメクイナも

【茨城新聞】貴重な野鳥、湖岸に飛来 鉾田・北浦

環境保護団体「北浦周辺の自然再生を進める会」の〇〇さんが、鉾田市の北浦湖岸周辺で、人前にほとんど姿を見せない珍鳥「ヒメクイナ」の写真撮影に成功した。

ヒクイナのニュースなら、「低いな」のダジャレを添えて何回か拾ってる記憶があるんだけど、ヒメクイナなんて今までニュースあったろうか?

→あった。
ヒメクイナ、サバクヒタキ - SuemeSublog

つーか、去年の今頃じゃん。たった一年前なのに、全然記憶にないもんなあ。いやんなっちゃうなあ、もう。

世界的希少種ヘラシギが飛来 鳥取・米子

www.sankei.com

世界の生息数500羽以下といわれる希少な渡り鳥の小型シギ「ヘラシギ」が14日、鳥取県米子市日本海沿岸に飛来した。秋の渡りで、越冬地のミャンマーなどに向かう途中に立ち寄ったらしい。

実を言うと、石狩にも来ているようです。ほんとに500羽以下なのだろうか?

鳥の大群 チーム救う?中断、再開 4点差追い付いた!

www.kahoku.co.jp
コボスタを襲った鳥の大群、さてなんて鳥だったんでしょう?
河北新報が拡大写真を載せてくれていて、チドリの仲間と記載しています。
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ネットではアカエリヒレアシシギとの声が大です。たしかに、目の周りの黒いところからアカエリヒレアシシギ幼鳥かもしれません。いかがでしょうか。

ミサゴ(オスプレイ)

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写真は8月27日に見たミサゴ。やっと魚を掴んでいるところが撮れました。写真はKayaSumi PhotoLogの方に別人格であげることにしているのですが、前回8月20日のミサゴの写真をこっちにあげたので、リベンジというほどでもないのですが、1週間後の写真をこっちにもあげとくことにしました。
鳥も魚もうまく写っている写真を撮るのは、私にはなかなか難しいです。この魚も、いままでミサゴが抱えているのを見た中では小物なのがちょっと残念。
今年の北海道新聞が出している野生動物カレンダー、今月は奇しくもミサゴの写真なんですが、捕まえた魚とミサゴの顔が画面をはみ出さんばかりのすごい迫力のある写真で、あんなの自分には一生撮れないと思いました。まあ仮にそこまで頑張る気力やモチベーションがあるとしても、それはそれで本格的に鳥亀爺になってしまいそうで逆に心配です。
ところで、このミサゴは左の足で魚を掴んでいますが、鳥には利き足ってあるんでしょうか? どうやらあるという意見が多く、オウム類での研究報告が存在するようですが、ミサゴがどうなのかはもちろん知りません。

オスプレイ恵庭の演習場に飛来

オスプレイ恵庭の演習場に飛来 日米訓練、天候不良で1機に
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/126336
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海兵隊の新型輸送機オスプレイが18日、道内で行われている陸上自衛隊と米海兵隊による日米共同訓練に参加するため、恵庭市の北海道大演習場島松地区に飛来した。

北海道に飛来するのは今回が初めてで、とても珍しいです。珍鳥といえます。

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写真は8月20日に見たミサゴ、本物のオスプレイです。残念ながら獲物の魚は抱えていませんでしたが、北海道ではけっこう珍しい鳥といえます。石川県にいるときは毎日通勤途中で見かけたものですが。

石垣島で確認の迷鳥カタグロトビ、脅威的繁殖 専門家は懸念「在来種と競合」

石垣島で確認の迷鳥カタグロトビ、脅威的繁殖 専門家は懸念「在来種と競合」
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/131086
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石垣島で3月に国内初の繁殖と巣立ちが確認されたカタグロトビが、その後も繁殖を続けていることが分かった。8月に幼鳥3羽の巣立ちを確認した「石垣島フィールドガイドSeaBeans」の小林さんは「脅威的な繁殖力で、食欲も旺盛。島の脅威になりそうな気がする」と懸念している。

この小林さんは一昨年発見した方ですね!
石垣島に続々渡り鳥が飛来 国内数例のカタグロトビも(2015-09-28)

ところで僕はこっちの方が気になりました。

3月に巣立った幼鳥の親である成鳥2羽が、4月に交尾、営巣などの繁殖行動をしたが、オサハシブトガラスに襲われ、5月中旬に失敗。

オサハシブトガラスは亜種で、本土のハシブトガラスよりもずいぶん小さいようです。

珍鳥ナンヨウショウビン

珍鳥ナンヨウショウビン 沖縄本島で初確認
https://ryukyushimpo.jp/photo/entry-556215.html
「まさか…」沖縄野鳥研究会もビックリ! 青い珍鳥、沖縄本島で初確認
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/128497
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背中の青い羽根が美しいナンヨウショウビン1羽が15日までに、沖縄本島で初確認された。沖縄野鳥研究会の◯◯代表が10日、豊見城市漫湖で発見。「国内では珍しい鳥でまさかと思った」と話している。(沖縄タイムス)「とても美しく興奮するような出合いだった」と喜びの胸中を語った。(琉球新報

すごい鳥ですね! 一度ぐらいはアカショウビンを見てみたいと思っているのですが、ナンヨウショウビンなんて夢のまた夢、きっと生涯見ることはないんだろうなあ。もっとも、わざわざ見に行きたいとまでは思わない。カメラマンの群れを見に行くようなものですからね。

とよみ大橋では15日、望遠カメラを構える人が集まり、羽繕いしマングローブ林を飛ぶ様子を収めていた。(沖縄タイムス)「観察する際にはぜひ静かにそっと見守るなどのルールを守ってほしい」と呼び掛けた。(琉球新報

絶滅の恐れ「ブッポウソウ」、愛鳥家設置の巣箱めぐり激しい“空中戦” 鳥取県西部で

絶滅の恐れ「ブッポウソウ」、愛鳥家設置の巣箱めぐり激しい“空中戦” 鳥取県西部で
http://www.sankei.com/west/news/170815/wst1708150021-n1.html
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巣箱は、電柱が木製からコンクリート製になり、キツツキなどが木に開ける巣穴が減っているため、愛鳥家が設置したもの。この巣箱をめぐるブッポウソウ同士の争奪戦は熾烈で、激しい空中戦も。決死の争いを経て、ひなを育てたブッポウソウは、秋の旅立ちの準備を始めた。

マスコミはよくひとくくりにして「愛鳥家」と言いますが、マスコミの言う愛鳥家といったらその多くは野鳥カメラマンです。僕はどうも珍鳥に群がる野鳥カメラマンに対してあまり良くない先入観を持っているためか、ちらっと見出しを見て、カメラマンたちが撮影場所の争奪戦を繰り広げているのかと勘違いしました。