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ヨシ原にツバメ1万羽 鉾田で「ねぐら入り」確認

ヨシ原にツバメ1万羽 鉾田で「ねぐら入り」確認
https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15348508994552
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18日には観察会も実施。ほっとパーク鉾田(同市当間)近くの「野友橋」周辺では、日没後の午後6時半ごろから、どこからともなくツバメが集まり始め、参加者の真上で“乱舞”。塔ケ崎のスーパー周辺の上空では、ねぐらに入る前のツバメの大群が飛び回る姿も見られた。

以前からあちこちで、ツバメのねぐら入りは一生に一度は見たほうがいいと言ってるのですが、先日、やっと観察会の抽選に当たって見に行くことができますというお便りをいただきました。なんか、今けっこう人気なんですね。ねぐら入りの時期や細かい場所は毎年調査しているベテランにしか分からないので、日本野鳥の会などが北海道を除く全国各地で開催している観察会に参加するのがおすすめです。まだの方はもうそろそろシーズンは終わりなので、来年以降を目指してください。

白い羽のカラス、士別に

白い羽のカラス、士別に
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/220409
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鳥に詳しい○○博物館職員の○○さんも6~7月に士別市内で同じ鳥とみられる羽の白いカラスを確認し、ハシボソガラスで、突然変異で「部分白化」した個体と推測する。成鳥になる前の2~3歳とみられ、性別は不明だが、「栄養状態も毛並みも良い」という。

www.hokkaido-np.co.jp
ま、白いカラスニュースのコレクションに仲間入りです。部分白化だから、このブログ的にはあまり珍しくないけど。→白, カラス の検索結果 - SuemeSublog

珍鳥「ヒメイソヒヨ」新潟で確認 県内初 離島以外珍しく

珍鳥「ヒメイソヒヨ」新潟で確認 県内初 離島以外珍しく
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https://www.47news.jp/2652420.html
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20180810411670.html
www.47news.jp
ヒメイソヒヨは珍しいな~。新潟県ってなんか珍鳥出そうだよね。
残念ながら会員ではないので全文は読めなかった。
なんか剥製っぽい写真だなーって思ったら、死体だったんだね。残念。

希少な鳥の人工育雛、2種成功 県こども動物自然公園

希少な鳥の人工育雛、2種成功 県こども動物自然公園
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201808/CK2018081002000170.html

こども動物自然公園東松山市岩殿)は、希少種の鳥クロツラヘラサギとオーストラリアガマグチヨタカの人工育雛(いくすう)に成功したと発表した。人工育雛は哺乳類の人工哺育に当たり、人がふ卵器で卵をかえしたり、ひなにえさを与えたりして育てる。

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クロツラヘラサギのヒナ初めて見たかもしんない。ヒナはぜんぜんクロツラじゃないんだな。
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あと、ヨタカのヒナも一羽だけ成長遅いのがお約束ってかんじ。たぶん自然だと最後の子は育たないこともあると思うけど、そこは動物園だから大丈夫かな。

台風で迷い込んだ? 希少な鳥ベニアジサシが兵庫県初飛来

台風で迷い込んだ? 希少な鳥ベニアジサシが兵庫県初飛来
https://kobe-np.co.jp/news/sougou/201808/0011520953.shtml
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奄美大島沖縄本島など日本ではごく一部の地域にしか飛来しない夏鳥のベニアジサシが神戸市垂水区の海水浴場「アジュール舞子」に姿を見せている。青い空と海を背に舞う姿が、浜辺に涼を誘う。(中略)「えさに困った様子はなく、しばらく神戸に滞在するかもしれない」

こんな場所では報道がなくても、そのうち鳥カメラマンに知れ渡ってしまうだろう。
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だが、一過性の珍鳥の滞在は、いなくなってから報道するのが暗黙のルールではないだろうか。すでに知れ渡っているとか、毎年のように来てるとか、わりと大群でやってきているとか、そんなんだったらまあいいかとも思うが、これも線引が難しいので、珍鳥ニュースはすべて過去形にして欲しい。いなくなるのを知る手間はかかるが、珍鳥ニュースに速報性はあまり必要ないと思う。

ヤイロチョウ、高知県四万十町で今年も育児 平年より多く飛来か

ヤイロチョウ高知県四万十町で今年も育児 平年より多く飛来か
https://www.kochinews.co.jp/article/204397/
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「幻の鳥」と言われるヤイロチョウが今年も、高知県高岡郡四万十町の山中で子育てに励んでいた。調査対象の巣からは5羽の巣立ちが確認されており、保護活動を行っている生態系トラスト協会(同町大正)は「飛来数は平年より多いのではないか」とみている。(中略)7月下旬、保護協定を結んでいる王子ホールディングス(東京)の森で、コケや枯れ枝を重ねた巣のひなに、親鳥が餌を与える様子を確認。同協会のベテラン調査員が撮影した。

ミーハーな野鳥ファンとして、正直言うとヤイロチョウは一度は見てみたい。
だが、記事の営巣写真を見て、反射的に拒絶反応も自覚した。どうも最近、再び営巣写真に対して敏感になってきている。
一応、ちゃんとしたヤイロチョウの保護団体ではあるようだ。たぶん「同協会のベテラン調査員が撮影した」と明記しているところに配慮が伺える。

あまりに素晴らしい写真だからこそ、鳥亀爺が山を荒らさないか心配になる。先日ネットで、お互いの営巣写真を避難し合う様子を偶然見た。俺はプロだからいいのだ、お前こそブログに営巣写真を載せてるじゃないか、いや、私のはお前のとは違う、私のは学術的に意味があるのだ、といった感じ。といっても、自称プロ、自称学者だから、どこまで本物かわからないけどね。まあ本物のプロだったとしても、別に国家資格ってわけでもないのだから、線引は難しい。テレビとかで、「特別な許可を得て撮影しています」とかあるだろ。あれ、誰の許可なんだろ。誰の許可だったら許されるのかな。もう、いっそのこと、営巣写真は全部禁止!ってしちゃうって手はないかな、なんてときどき考える。巣の近くで三脚立てて張り込みしているカメラ爺さんは即現行犯逮捕だ。そんとき、「おいおい、テレビ局はオッケーでなんで俺はダメなんだよ」って屁理屈こねそうだから、いっそのこと「ダーウィンが来た」でさえもダメだということにする。すると、だんだん世の中の人は、鳥がどうやって繁殖しているのか知らなくなる。興味もなくなる。いや、それはそれでなんか違うな、とか。

76羽のひな育てるカモ、なぜこんなことに

76羽のひな育てるカモ、なぜこんなことに
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/073100339/
f:id:sueme:20180802113444j:plain

natgeo.nikkeibp.co.jp

Minnesota Photographer Captures the Unusual Sight of a Mama Duck With a Giant Brood of 76 Ducklings
Minnesota Photographer Captures the Unusual Sight of a Mama Duck With a Giant Brood of 76 Ducklings
laughingsquid.com



以前、子どもの群れがより強い母親に吸収合併されていく海外のカモをテレビで見たことがある。でもあれはカワアイサではなかったと思う。記事中でも真相は明らかになっていない。カワアイサの母親は自分の子どもを背中にのせる姿が有名だが、さすがに76羽はのせられないよな。

2羽の白いカラス

屋根にとまる2羽の白いカラスのツーショット
hirosaki.keizai.biz
白いカラス2羽と黒いカラス3羽の計5羽が行動をよく共にしているという
hirosaki.keizai.biz

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青森県平川市碇ヶ関地域で現在、白いカラスの目撃情報が地元住民の間で話題になっている。

白化個体のカラスのニュースも以前は目を皿のようにして探しては拾っていたのだが、そんなに珍しい話じゃないということがだんだん分かってきて、なんとなく尻すぼみになってしまった。てゆーか、このブログ自体が尻すぼみなんだけども。

珍鳥カラアカハラ

珍鳥カラアカハラ 飛来
https://www.asahi.com/articles/CMTW1805111100001.html
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秩父地方の山林で日本では珍しいカラアカハラが飛来しているのを、秩父市日本野鳥の会会員◯◯さんが撮影した。同会埼玉によると、これまで県内で観察の報告は寄せられていないという。

うわあ、見たことも聞いたこともねえ、いや、名前だけは図鑑かなんかで目にしたっけな?
と思って過去ログ見たら、なんか見たかもしんねえこと書いてた。全く記憶にないぞ……

sueme.hatenablog.com

天売にチャバラアカゲラ

天売にチャバラアカゲラ 国内で観察記録少ない珍鳥
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/190349
f:id:sueme:20180524072623j:plain

留萌管内羽幌町の天売島で、国内では観察記録が数例しかない珍鳥「チャバラアカゲラ」が目撃された。北大野鳥研究会の◯◯さんが撮影に成功した。

どっしゃー! 見たことも聞いたこともなかったわん!