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飛来待つ「グル」写真展 諏訪

飛来待つ「グル」写真展 諏訪
https://www.yomiuri.co.jp/local/nagano/news/20190217-OYTNT50139/
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冬の諏訪湖に昨年まで19年連続で飛来していたオオワシ「グル」の雄姿を集めた写真展が、諏訪市湖岸通りのタケヤ味噌会館特設ギャラリーで開かれている。今年はいまだ確認されていないが、主催者はわずかな希望を持ちながら開催に踏み切った。

やはり来ていないようだ。記録は19年で途切れそうですね。お疲れ様でした。

諏訪湖のグル ついに来ないのか?

空の王者来訪心待ち
www.yomiuri.co.jp

冬になると諏訪湖に飛来し周辺の山林で越冬するオオワシの「グル」(雌)が、今季は大寒を過ぎても姿を見せず、関係者をやきもきさせている。これまで19季連続で来ており、湖畔では連日、アマチュアカメラマンがかじかむような寒さにじっと耐えながら、空の王者が登場するのを待ち構えている。

前の記事で触れた諏訪湖のグルだけれども、なんと今年はまだ来ていないそうだ。ついに連続記録は途絶えるのだろうか? 高齢だからいつ来なくなってもおかしくはないのだが。
それにしてもジンバル雲台にキヤノンゴーヨンの鳥亀爺さん、迷彩のレンズコートで武装した鳥亀爺さん、寒い中ご苦労さまです。

オオワシ、今年も飛来 茨城町涸沼

オオワシ、今年も飛来 茨城町涸沼
https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15482413141234
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この個体は1998年ごろから確認されている。毎年1月下旬から3月中旬ごろまで涸沼に滞在している。

昨年の同月同日にも記事になっていたが見逃していた↓
【2018年1月24日(水)】待ってました、オオワシ飛来 茨城町・涸沼
長年同一個体が飛来するのは、滋賀県山本山のおばあちゃん、諏訪湖のグル、が有名だが、ここにもいたんだね。ひょっとすると他にも各地にいるのかも。

白・黒・黄色のコントラストが美しい「鳥の王者」を撮影しようと、アマチュアカメラマンが現場に集まっている。

鳥亀爺の皆さん、ご苦労さまです。

コスズガモ 瓢湖

北米から南下中に迷子?瓢湖に珍鳥 阿賀野 コスズガモ確認
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/local/20190125446748.html
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白鳥の飛来地として知られる新潟県阿賀野市の瓢湖で、北米に生息し日本にはほとんど飛来しない「コスズガモ」が初めて確認された。

コスズガモのニュースは当ブログ16年の歴史上で3回目ぐらいだけれど、僕はいまだにコスズガモを見分けられる自信がない。
これ見て→コスズガモ♂の識別
難しいよね。きっと僕なら普通にスズガモと思ってなんの疑問すら持たないだろう。

このコスズガモには昨冬、同愛護会が瓢湖で個体を識別する標識を付けていたが、その際は幼鳥だったためコスズガモの特徴に気付かなかったという。

幼鳥ならなおさらわからんよね。

瓢湖公園管理事務所は「一生に一度見られるかどうかという珍しいカモ。ぜひ瓢湖に見つけにきてほしい」と呼び掛けている。

瓢湖はいまだに餌付けやってるのかな?まあカモたちも人馴れしちゃってるから手に触れることができるぐらいの至近距離で見れるけど。

珍鳥を写真に収めようと、瓢湖には県外からも愛好家が訪れている。

聞きつけた鳥亀爺たちが押し寄せてきているのだろうか。きっと自分ではどれがコスズガモか分からず、なんだか知らないけど珍鳥らしいと聞いてただただシャッターを押し続けている鳥亀爺もいるのではないか?

冬の旅鳥、三角池に 珍鳥ソリハシセイタカシギ

冬の旅鳥、三角池に 珍鳥ソリハシセイタカシギ
https://ryukyushimpo.jp/photo/entry-852944.html
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冬鳥や旅鳥として知られる「ソリハシセイタカシギ」が21日、豊見城市の通称「三角池」で餌を探す様子が確認された。

最初はソリハシシギかと思っちゃって、なんだよソリハシシギでも地域によっちゃ珍鳥扱いになるんかいとかゆってたら、ソリハシギじゃなくてソリハシセイタカシギじゃないかーいいっ!そりゃ立派な珍鳥だわ、見たいわー。

ロクショウヒタキ

ロクショウヒタキ」薩摩川内市に飛来 本土で初記録
https://373news.com/_news/?storyid=99902
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薩摩川内市の市街地近郊で11月29日、迷鳥ロクショウヒタキの雌1羽が飛来しているのを、日本野鳥の会の○○さんが見つけ、カメラに収めた。日本では石垣島下甑島、与那国島で観察例はあるが、本土での記録・撮影は初めて。全身青色が特徴ロクショウヒタキは、ヒタキの仲間で体長15~17センチ。主に東南アジアやインド、中国南東部などに生息している。

これはすげー。全身青色のヒタキ、見てぇー。アイイロヒタキ科の鳥全制覇しに海外行きたくなってきた。

シロガシラ

北九州シロガシラ2年連続確認 温暖化で生息域北上か
https://mainichi.jp/articles/20181111/k00/00e/040/127000c
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北九州市若松区響町の響灘ビオトープで、野鳥のシロガシラが確認された。昨年に続いて2年連続。本来は暖かい南方に生息する鳥で、関係者は、温暖化の影響で生息域が北上しているのではないかとみている。

米子の干拓地に珍鳥シロガシラ長期滞在 台湾から生息域拡大か
https://www.sankei.com/region/news/181218/rgn1812180015-n1.html

国内では沖縄県の一部にしか生息しない南方の野鳥シロガシラ2羽が、鳥取県米子市の彦名干拓地周辺に10月から約2カ月にわたって滞在している。県内には初飛来。近年は九州や西日本でも観察例があり、分布域を広げている可能性がある。

もちろん見たこと無いけど、先月は北九州、今月は鳥取県で目撃されているようだ。そのうち全国で目撃されるようになるかも。

オオワシ「山本山のおばあちゃん」21年連続飛来

オオワシ山本山のおばあちゃん」今年も 昨年より9日早く 長浜 /滋賀
http://mainichi.jp/articles/20181118/ddl/k25/040/251000c

2m超の翼広げた「山本山のおばあちゃん」 オオワシが飛来 
https://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20181117000151

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国の天然記念物、オオワシ1羽が17日、越冬のため、湖北野鳥センター(長浜市湖北町今西)近くの山本山(標高324メートル)に飛来した。「山本山のおばあちゃん」の愛称で親しまれている雌のオオワシとみられ、1998年から21シーズン連続の飛来となった。

オオワシって何年生きるんだろう。それにしても、ここ数年忘れていたのだが、いまだに毎年やってくるんだね(同じ個体だとしたらね。まあ同じ個体なんだろうけど)。2015年までは僕も毎年ニュースを拾ってた。
sueme.hatenablog.com
このときまでは、単に「おばあちゃん」と呼ばれているという話だったと思うのだが、いつのまに「山本山のおばあちゃん」になったのだろう。

あと、1年遅れだけど、諏訪湖に毎年来ているオオワシの「グル」は今年も来てるのだろうか? 昨年末は来てたみたいだ。今年も来たら20年連続になるはずだ。

市街地にもカケスの姿

市街地にもカケスの姿
www.tomamin.co.jp

市街地にカケスが姿を見せるのは、山間部の林で子育てを終え、冬を越すために暖かく食べ物を見つけやすい平地に下りてきて越冬するためです。

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北海道にいるのは亜種ミヤマカケスである。
そういえばこの夏、上野動物園でミヤマカケスじゃない普通のカケスを見た。たしかに頭が白く、目玉も白い部分が多いので、細かすぎて伝わらないモノマネ選手権に出てきた人、みたいな印象を持った。

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上:上野動物園で見たカケス 下:いつも見ているミヤマカケス
ちなみに僕はいまだにカケスを見ると、「カッケッスッ!カッケッスッ!」と口ずさんでしまう。若い頃タイガースファンだった名残である。

コウライアイサ、五島に飛来

コウライアイサ、五島に飛来
www.nishinippon.co.jp
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世界的にも希少なカモ科の「コウライアイサ」のメス1羽が五島市に飛来し、同市岐宿町の鰐川で休息する姿が愛鳥家の目を楽しませている。

昔、鳥見を始めたばかりの頃、カミさんが川で変わった鳥を見た、図鑑で調べたところコウライアイサだと思うと言った記憶があるが、今思えばきっとカワアイサかウミアイサだったのだろう。中堅の鳥見人となった今では、ひょっとしたらよく似た珍鳥かもしれないという思いが頭の片隅にあるので、普通種の鳥でもよく見る癖はついていると思うのだが、さすがにカワアイサやウミアイサを見てコウライアイサかもしれないからよく見よう、とは思いもしない。それだけ珍しい鳥だと今ではわかっているからだ。