http://www.fujiyahotel.co.jp/hakone/apology.html
やじうまWatch経由でとうとう当該ホテルが謝罪記事を出したのを知りました。
そもそもコメント欄で情報をいただいたあの掲示板での書込がきっかけと理解していますが、その当該記事は早々に削除されました。その後、様々なところで噂になり意見が寄せられていました。例えば
ツバメの子どもたちが : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）
自ニュF: 箱根ホテルがヒナのまだいるツバメの巣を撤去してヒナをゴミ袋に廃棄
その後、掲示板の管理者が記事削除の経緯を次のように説明されました。
http://www.shin-ra.com/cgi-bin/bbs_chat/hanamiya/tree.cgi?m=onetree&n=8458&v=&p=&f=#8458
そして捨てられたヒナの発見者と思われる方がブログを立ち上げました。
http://blogs.dion.ne.jp/tateishi/
僕が見てきた流れはこんな感じです。当サイトではツバメの巣に関するほのぼのとしたニュースを取り上げてきましたが、一方でいろんなところで巣が勝手に撤去されているんだろうなあとは推測していました。確かに鳥獣保護法違反ですが、この法律が広く知られているとはいえず、当然あり得る話だと思います。それに、これがカラスだったらどうなのだろう。なんでカラスを守らなきゃならんとこの法律自体に疑問を抱く方々もいらっしゃるでしょう。いろいろ考えていくと何も言う事ができずただ推移を見ていました。いろいろと情報をくださった方、すいませんでした。
ツバメは人間の傍で生きることを選択した鳥です。そうして昔から特に農家とうまくやってきたこと、容姿がかわいいこと、渡りであることなどが幸いして、人間とうまくやってこれたんでしょうね。一方で、人間の傍で生きる以上、今回のようなリスクも当然背負って生きていくべきなのかもしれません。最初に騒動を知ってから時間が経って、そんなふうに思えるようになりました。ただ、もともとツバメの営巣地として知られていたようなので、そうであればツバメにとっては突然の裏切りであり、営巣前に巣を作らせないような工夫が可能であったとしたら悔やまれるところです。
