http://www.chunichi.co.jp/00/ngn/20070104/lcl_____ngn_____004.shtml
記事では餌付けのことには全く触れていませんが、どうも観光客と水鳥の距離が近すぎるなあ。特に客の間近のオナガガモらしき群れがいるのが気になる。俺は餌付けを完全否定する気はありませんが、観光客の餌やりだけは完全に禁止した方がいいと思います。
- 参考:第29回 日本白鳥の会研修会
http://www.jswan.jp/29kensyu.htm
「日本の白鳥群の餌づけによる影響と変動、そして今後、餌付けをどの様に位置づけるか」にあるように、各地方がバラバラにやるのではなく、日本全体における渡りルートという見地からコントロールしていって欲しいです。観光地化目的はもっての他です。それから「白鳥の病院奮闘記」では栄養状態の良い水鳥が突然死することが報告されており、解剖の結果では多量の皮下脂肪や腹腔内脂肪が認められたそうです。餌付けの内容や量、その方法に検討の余地がありそうです。