以上で今年最後となると思います。先日、石田衣良のドキュメントを見ていたら、取材陣がやってきてカメラの準備に２，３分くださいって言ったら、２，３分あるんですね、じゃちょっと仕事しますって言って原稿の続きを書き始めた。作家とか学者とかで、多作家だったりマスコミへの露出の多い人って、ああいう才能を持った人が多いですよね。茂木健一郎もそうだ。起きたとたんにベッドの上でブログを書き、歯を磨きながらサイエンスとか読んでる。俺は全然ダメです。俺は何かやってるとき、ちょっと中断が入るとすぐやる気なくなるし、始める前には始める気になるまでの相当長い儀式が必要だ。まあ、そういう人間は出世しません。でも、不思議とうらやましいとは思いませんね。来年もまだ鳥に興味を持ち続けているかどうかさえ怪しいなと思っている適当な俺ですが、来年もあるがままにやりますんで、よろしくお願いします。
