宮島沼のマガンについては春のレポートをぜひお読みください。
⇒７年ぶりの宮島沼 - SuemeSublog
さて、こいつらはあれからシベリアとかに行って家族を増やしたりしてたんですが、時のたつのも早いもので、ぼちぼち冬を日本で過ごすために帰ってくる季節となりました。
つーわけで、宮島沼には気の早いマガンが9月17日に入ったようです。ピークはおそらく10月10日ごろで、また数万羽に膨れ上がるんでしょうけど、その前にちょっと下見に行ってきました。
本日の朝の発表では2200羽ということでした。2200のうち、半分以上はどっかにメシ食いにいっちゃってるので、私が行ったころにはまあ多くて1000羽ぐらいってとこでした。1000羽って聞くと、それってかなり多くね？と思われるでしょうけど、宮島沼でマガン1000羽の群れを肉眼で見るとこんな感じになります。
ね、とっても静かな宮島沼でしょ。観光客も次々に訪れるんですけど、静かな沼を10秒ぐらい眺めたあと、つまんなそうに去っていきます。やっぱ数千羽ぐらいの早い時期だと、これが必要だって痛感しましたね。
マガンは警戒心が強いので、向こう岸にいるんですよ。数万羽とかになると、仕方がないので肉眼で確認できるところまであふれてくるんですが、数千羽だと少なくとも双眼鏡は必要です。
あと、湖面ばっか見てないで、空とか山を見ると家族で飛んでいるマガンに気づきますよ。
マガンは着水するとき、まるでバランスを崩して落ちるような感じになります。
落雁っていうんですね。落雁もこの目で楽しんで、いつものように月形でラーメン食べて温泉入って帰ってきました。じゃ、10月に現地でお会いしましょう。
