親のいる住宅街のマンションの部屋、窓の向こうにはけっこう大きな木が数本生えています。3月というのに春はまだ遠い。吹雪いています。
強風で揺れる枝々、そこに悪天候でビバークしているかのような小鳥を見つけました。最初はスズメかと思ったのですが、よく目を凝らしてみると、どうもアトリ科の鳥に見えます。シメなんじゃないか。急いでカミさんに電話してスコープと望遠レンズを持ってきてもらいました。
窓越しに観察。やはりシメでした。こんな住宅街の庭先みたいなところで部屋の中からシメを見れるなんてびっくり。全然逃げません。結局暗くなってもずっとここに居ました。
一瞬だったけれどツグミもきました。その他、ヒヨドリはベランダにまで来るし、シジュウカラ、ハシブトガラスも見たので、部屋の中から5種類確認。最近は鳥の出が少なくて、探鳥会に行っても10種類ぐらいで終わることがあったので、得した気分です。