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県立コウノトリの郷公園は２１日、豊岡市野上の保護増殖センター前の人工巣塔で、放鳥コウノトリの卵１個を確認したと発表した。今季の繁殖で産卵が確認されたのは７組目。親鳥はこれまで２年続けてヒナを巣立たせているペアだが、人工巣塔ではなく電柱上に好んで営巣。感電事故の危険がつきまとい、関係者らをヒヤヒヤさせていたが、ようやく巣塔に落ち着いてくれそうだ。親鳥はオス３歳、メス７歳で同センター付近を縄張りとしている。２００７年に近くの田鶴野小学校北側に設置された人工巣塔には寄りつかず、一昨年は同センターのケージ上の巣で１羽を、昨年は同センター前の電柱上の巣で３羽を巣立たせていた。
これは電柱好きで有名なJ0001とJ0362のペアですね。昨年はコウノトリペアの粘り勝ちでしたが（コウノトリ「粘り勝ち」“電柱営巣”を容認 - SuemeSublog）、やっと関係者の皆さんの努力が実って良かったですね。
ところで、前の記事で書いた「エヒメ」に、ついに3羽目のヒナが誕生した模様。順調に成長するようだったら、嬉しくなって、調子に乗って、僕はきっと豊岡行ったときに泊まった温泉宿の話を書くと思うよ。
