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クロアシアホウドリ 産卵確認

クロアシアホウドリ 産卵確認
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140116/k10014543821000.html
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将来的に絶滅する可能性も指摘されている海鳥、「クロアシアホウドリ」の生息が初めて確認された東京の八丈島近くの無人島で、2羽のメスがこの冬、産卵していたことが専門家の調査で分かりました。「クロアシアホウドリ」は、足を含めて全身が黒色の体長およそ80センチの海鳥で、IUCN=国際自然保護連合が「準絶滅危惧種」に指定しています。慶応大学の樋口広芳特任教授のグループは去年、八丈島近くの「八丈小島」という無人島で、およそ30羽の「クロアシアホウドリ」が生息しているのを初めて確認しましたが、今月6日に島を訪れたところ、このうち2羽のメスが産卵し、卵を温めていたということです。

クロアシアホウドリ、八丈島近くで抱卵 絶滅危惧種
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1700O_X10C14A1CR0000/

研究グループは昨春、クロアシアホウドリ八丈小島に営巣したのを確認、20~30羽が生息すると推定している。2月下旬にはひながかえり、6月下旬までに巣立つとみられる。繁殖場所にはロープを張り、釣り人やダイバーなどの立ち入りを規制している。八丈小島では1969年に全島民が離れた後、家畜だったヤギが野生化し、営巣に適した草地が減った。2002年からヤギを駆除したことなどで環境が回復した。これまでは約300キロ南にある鳥島が最北端の繁殖地だった。

クロアシアホウドリが産卵 八丈島近くの無人島
http://www.nagasaki-np.co.jp/f24/CO20140116/sc2014011601001713.shtml

研究グループによると、6日にクロアシアホウドリのつがい2組の卵計2個を確認した。順調なら2月下旬にひなが生まれる見通し。ほかに、求愛行動をするなど将来産卵する可能性のあるつがいも6組ほどいた。

クロアシアホウドリ:八丈小島で営巣 世界最北端に
http://mainichi.jp/select/news/20140118k0000e040203000c.html

これまで繁殖地の北限は約300キロ南の鳥島だった。八丈小島は世界最北端の繁殖地となる。樋口さんは「クロアシアホウドリだけでなく、他のアホウドリ類も八丈小島上空や近くの海域に飛来している。保全管理を適切に進めれば、世界に注目される島になる」と話す。

クロアシアホウドリ、かっこいいっすね。
無事に雛が孵化したというニュースを待ちたいと思います。