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Don't Feed Wild Animals !

キレンジャク

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別に珍しい鳥というわけではないし、通勤途中に街路樹で出会うなんてことも無かったわけじゃないんだけど、僕にとってはどうもタイミングが合わなくてあんまり出会えていないレンジャク類、今シーズンもダメかと思っていましたが、なんとか間に合ったようです。
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で、キレンジャクといえば、waxwingの名の由来である、羽の先の赤い蝋状突起ですよね。やっとじっくり見ることができたなあ。しかし結局これってなんなの? ググってみたけど、心が晴れるような答えを書いてあるブログは無かった。みんなお決まりのように、これが英名の waxwing の名の由来です、みたいなこと書いて終わり。あ、俺も書いてるか。
だからさ、いったい何なの? ほんとに蝋状物質なの? waxなの? つまり油脂ってこと? ヒレンジャクの羽の先も赤いけど、あれはあくまでも羽の先が赤いのであって、キレンジャクの場合はあきらかに羽とは異なる、羽の先についている赤い物質なのら、とか詳しそうな鳥ブロガーが書いていたよ。
そんで、拾った羽とかを自慢気に見せてたよ、これは貴重だから画像転載お断りね、みたいなかんじで。くそー、くやしい、俺も羽欲しい、群れがいた地面をもっとしつこくするっとまるっとじっくり探せば良かった、ぐすん。後悔、後悔。
でもいんだもーん、本物の羽持ってないことはくやしいけど、僕は、笹川先生の日本の野鳥羽図鑑を持ってるんだ。これは自慢できるぞ。だから家に帰ってから笹川先生のすばらしいイラストをじっくり見たよ。
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これこれ、こういうやつね。でも笹川先生の本でも結局、「紅色の蝋状付属色がついている」とさらにわけのわからないことが書いてあり、「英名のwaxwingはこれに由来している」で文章を終えていました。海外だとこれがついてるのはオスで年齢を重ねるほど多くなるみたいなこと書いてるサイトもあったけど、それもなんか怪しい話みたいだ。