キツツキの仲間のオスは頭に赤い羽があるのが普通ですが、コゲラの場合は赤い羽が少なくて他の羽の中に埋もれてしまっているのでなかなか見えないです。しかし、ちょっとしたタイミングで見えることがあり、そういう場面に出くわすと普通種コゲラとはいえ嬉しくなります。
id:Tpongさんのところで話題になってからますます気になっていましたが（小啄木鳥（コゲラ）♂ - 撮鳥見鳥 とりどりみどり参照）、先日バンディングの先生にお会いする機会があったので、思い切って訊いてみました。
「コゲラの頭の赤いのって羽ですか？」
「そうですね、羽ですね」
「何枚ぐらいの羽ですか？」
「少ないですよ。ほんの２枚ぐらいです」
えー、２枚かあ、たった２枚しかないのかあ、それじゃあうっかり抜けちゃったりして、オスだって分からなくなっちゃってるコゲラのオスってうじゃうじゃいるんちゃうかなあってすごく驚きました。
あれから気になって気になってコゲラ見るたんびに狙ってたんすけど、こないだいいかんじに赤い羽見せてるオスに出会いましたよ。
わかりやすくドアップにしてみましたけど、これ２枚以上あるんちゃうかなあ。まあカミさんは２枚と言い張って一歩も引かないけどね、やっぱり直接見てるプロの言葉を信じるからね。
