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落下した巣の代わりに籠で育つ 長野・権堂のツバメ巣立ちへ

落下した巣の代わりに籠で育つ 長野・権堂のツバメ巣立ちへ
http://www.shinmai.co.jp/news/20140607/KT140606GSI090007000.php
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巣が3メートル近い高さから落下したのは5月24日。午前10時ころ、センターの利用者が地面に落ちているのに気付き、職員に連絡。まだ目も開かないひな5羽のうち、4羽は巣の中でもぞもぞしていたが、1羽は既に身動きしなかった。
職員が、箸やフォークを入れるために使っていた籠にひなを入れ、脚立の上に置いてみたが、親鳥は警戒した様子で遠巻きに飛ぶばかり。そのため、小型のバケツにひなを移し、巣のあった場所に粘着テープで固定すると、親鳥も近づくようになった。
2日後、100円ショップで巣の形に近い籠を購入。巣のあった場所に板で台を設け、中に紙を敷き詰めた籠を置くと、親鳥はまた餌を運んでくるようになった。

今シーズンはありきたりなツバメの巣ニュースはスルーすることが多かったのですが、みんなで試行錯誤しながら、なんとか親ツバメの子育てを支援しようとする様が良かったので拾ってみました。
当たり前の話ですが、自分で育てようとか、餌を与えようとか考えず、ひたすら親が巣を放棄しないように見守っているところが良いです。