昔から惰性でやってるフォトブログの方に、キバネセセリの写真を出した。
ただ、最初はこんな写真だったのね。
でも、これじゃ寂しいから、なんとか路上ネイチャー協会みたいな写真にしたいと思った。それで誰か人が通るのを待つわけだ。
だけど、通勤途中のおっさんが、どっかの家の塀のそばに座り込んで虫を覗きこんでいる姿なんて非常に気持ち悪いに違いない。正直な心情としては、誰も来ないうちにささっと撮影してこの場を立ち去りたいのだ。そういう羞恥心を耐え忍んで、あえて通行人を待つ。糸崎さんなんかきっと納得できる理想の通行人が現れるまでいくらでも待つんじゃないだろうか。
僕みたいに人の目を気にしているようでは、まず路上ネイチャーを観察する資格なんてないんだろうな、と反省する。