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珍鳥ヤツガシラ、小山に飛来 主婦が撮影

珍鳥ヤツガシラ、小山に飛来 主婦が撮影
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20150510/1955284
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夫の農業一男さんが同日午前11時前、自宅脇の離れに入ったところ、網戸と二重サッシの隙間にいた体長約25センチのヤツガシラを発見。偶然、近くでバラを撮影していた総子さんを呼び、カメラに収めた。

ヤツガシラのニュースは結構あるので、その日の気分で拾ったり拾わなかったり、まあ今ではもういいかなってスルーすることが多いんですが、この記事を拾ったのは「主婦」が見出しに入っていたのが気になったからです。
新聞記者って、いったい何を基準に撮影者の「呼称」を決定するのでしょう? これまで見てきた野鳥の記事だと、「男性が撮影」って見出しが多いです。これは別に野鳥ニュースに限った話ではありませんが、「男性が」「女性が」っていうニュースは多いですよね。ジェンダー問題的にどうなの? あと、野鳥ニュースだと、「野鳥愛好家が撮影」「アマチュアカメラマンが撮影」っていうのも多いです。しかしこの場合、撮影者は男性であることがほとんどで、たぶん女性だったら間違いなく「愛好家の女性」とか「女性カメラマンが」なんて見出しになるんじゃないかな。
で、既婚女性なら誰でもひっくるめて「主婦」と表現するの、怒る女性がいてもいいんじゃないか、とふと思ったわけです。
このヤツガシラの撮影者の方は、近くでバラを撮影していたということで、ひょっとすると単純に「主婦」と呼ぶよりも、もはや「カメラマン」と表現しなければ失礼にあたるような、花を被写体にしている凄腕の方かもしれませんよね。なんか、そんな妄想が広がったってわけです。
しかしヤツガシラの写真を見ると、驚くことにまさに自宅に入ってきそうなほどのサッシ越しの超接近写真。たしかに主婦が撮影しました感に溢れているなあと、最後は納得したのですが。