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住宅街のチゴハヤブサ2

"住宅街のチゴハヤブサ2"と、"2"をつけましたけど、"1"はどこじゃっていうと、それは今を遡ることおよそ1年前の記事です→住宅街のチゴハヤブサ(2014.09.03)
自宅のすぐそばのハシボソガラスの古巣を利用していたチゴハヤブサの話で、"来年はもう少し気をつけて観察していこうと思います"という言葉で締めくくってあります。
しかし残念ながら、このハシボソガラスの古巣は、その後当局(って誰か知らんが)によって取り払われてしまい、そのためか今年はチゴハヤブサの姿を見かけることはありませんでした。ときどき遠くから、あれ?今のチゴハヤの声じゃね?ってかんじの鳴声が聞こえる程度です。
しかし、またまた灯台もとくらし。昨日職場にいたら、すごく近くから聞き覚えのある声が。急いで表に出てみると、なんと職場のすぐ向かいのマンションの屋上に、親子らしきチゴハヤブサがいるではありませんか!

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いやあ、またしても気づくのが遅すぎた。そろそろ大好物のトンボも少なくなってきてるから、まもなく渡っちまうだろうなあ。
慌てて肌身離さず持ち歩いている昆虫撮影用のコンパクトデジカメで撮影しましたが、さすがは昆虫用に使用しているカメラ、こんな写真しか撮れませんでした。こりゃあ、一眼レフと望遠レンズも肌身離さず持ってろってことかあ? いやあ、さすがにそれは根性いるわ。でも、せめて双眼鏡ぐらいいつも持ち歩いていればよかった。でも双眼鏡ったって、今の俺のやつ五六百グラムぐらいはあるからね。けっこうかさばるし。あ、ってことは、やっぱり口径20から25mmぐらいのコンパクトな双眼鏡も必要なんじゃね? っと、チゴハヤのせいにして自分を説得し始める物欲に満ちた自分が現れたぞ、危ない危ない。

しかしあれだなー、チゴハヤはカラスの巣を利用するから、あんまりカラスの巣を撤去するのも考えものだなー。だけど、チゴハヤのためだから撤去すなっちゅっても、ほとんどの人は聞く耳持たんわなー。だから来年はいっそのこと、札幌市内のマンションの屋上とか電信柱によじ登って、あちこちにカラスっぽい巣を作って回るかなあ、なんて妄想したりする寝不足の今日このごろです。