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チョウセンカマキリ、士別で発見 観察記録では最北 どうやって来た?

チョウセンカマキリ、士別で発見 観察記録では最北 どうやって来た?
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/477864
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士別市で見つかったカマキリ2匹が、丸瀬布昆虫生態館(オホーツク管内遠軽町)の調査で、岩手県を生息域の北限とするチョウセンカマキリだと分かった。同館は「偶然と考えられるが、観察された記録としては最北となり、学術的に非常に貴重」と話す。

この士別の例は、鉢植の土から孵化したものである可能性が高いですね。そう簡単には繁殖しなさそうです。北海道に帰ってきてからはカマキリを見ていませんが、ブラキストン線を超えたとのうわさもあり、私も昆虫を探すときは念頭には置いています。それでもまだ見たことないなあ。

北海道のカマキリ事情に関しては、こちらのブログが詳しい↓
北海道のカマキリ生息情報_道南は定番、札幌には定着?士別市でチョウセンカマキリも | 北海道ローカルニュース まち・ひと・しごと

シジュウカラガン千歳に飛来

シジュウカラガン千歳に飛来
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/472834https://www.hokkaido-np.co.jp/article/470798/
f:id:sueme:20201029122523j:plain

渡り鳥のシジュウカラガンが千歳市中央の麦畑付近に飛来したのを、恵庭市島松寿町在住のアマチュアカメラマン、○○さんが撮影した。中略)絶滅が危ぶまれているが、保護活動の結果、個体数が増え、近年は千歳周辺でも見られるようになったという。

たしかにシジュウカラガンというと北海道だと道東とかのイメージが強いですが、最近はけっこう耳にすることが増えましたね。

珍鳥カラスに目も白黒 長万部で撮影

珍鳥カラスに目も白黒 長万部で撮影
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/472834
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カラスの一種で道内ではあまり見かけない野鳥「コクマルガラス」1羽を、札幌市中央区のアマチュア写真家○○さんが渡島管内長万部町で見つけ、撮影した。

これは素晴らしいですね。コクマルガラスの中でも淡色系といって、白が混ざっているタイプ。私は石川県で撮ったことがありますが、道内で見たことはありません。ミヤマガラスもそうだけど、生息域がだんだん北上しているのでしょうかね。

「見慣れない鳥」迷子の珍鳥、石垣に初来島か ツメナガホオジロ

「見慣れない鳥」迷子の珍鳥、石垣に初来島か ツメナガホオジロ
https://www.chunichi.co.jp/article/141671?rct=k_ishikawahttps://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/646573
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スズメより一回り大きく、県内では非常に珍しい旅鳥「ツメナガホオジロ」2羽が9日、石垣市内の農道で確認された。石垣島では初めての記録とみられる。

これも微妙なニュース。たしかにツメナガホオジロは珍しい鳥ではあるけれど、北日本だと「初めての記録!」ってほどの珍しさじゃあない。てゆーか、石垣島って何が普通の鳥なんだろう。きっと私の見たことも聞いたこともない鳥が普通にうじゃうじゃいるんじゃないかな。

木場潟に珍客 コハクチョウ

木場潟に珍客 コハクチョウ
https://www.chunichi.co.jp/article/141671?rct=k_ishikawa
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木場潟ではこれまで、ムラサキサギなど希少な野鳥の撮影に成功してきた。コハクチョウを観察したのは十五年ぶりと話し「めったに見られない光景。わくわくしてうれしかった」と喜ぶ。

えー、そうだったっけ? 木場潟はけっこういろんな水鳥入ってる印象だったけど、ムラサギサギ撮ってる人がコハクチョウで喜ぶとはなあ、わからんもんだなあ。

アネハヅル、2季連続確認 出水平野

アネハヅル、2季連続確認 出水平野
https://373news.com/_news/?storyid=127666

ツル越冬地の出水市の出水平野でアネハヅル1羽が2年連続で羽を休めている。昨年、15季ぶりに1羽が確認された“珍客”。26日は東干拓(高尾野)で、ナベヅルの群れに紛れて餌を求めていた。

アネハヅルは去年、鹿児島県の動物園で見たので、その写真でも貼っとくか。

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カナダヅル幼鳥ひょっこり 伊達 北黄金貝塚公園に滞在

カナダヅル幼鳥ひょっこり 伊達 北黄金貝塚公園に滞在
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/473123

北米やシベリアで繁殖し、道内で確認されるのは珍しいカナダヅルの幼鳥が、史跡北黄金貝塚公園に約2週間にわたり滞在した後、飛び立った。

カナダヅルが来ているとはうわさで聞いてたけど、なんだか動画を見ると、普通に人が歩いているそばに平気でいたようだな。
野生のカナダヅルは見たこと無いけど、動物園で見たことがあるので、その写真でも貼っとくか。
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宙に浮くピサの斜塔!? ツバメ巣作り、46年間増築中

宙に浮くピサの斜塔!? ツバメ巣作り、46年間増築中
https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/movie/new/202007/0013506737.shtml
f:id:sueme:20200716082945j:plain

まるでピサの斜塔-。兵庫県豊岡市祥雲寺、萬休寺の玄関天井近くに、巨大なツバメの巣が斜めに傾いて作られている。46年前に照明機器の上に作って以来、毎年飛来して少しずつ建て増ししてきたという。高さ50センチほどに積み上がった斜塔の上からヒナが顔を出す様子に、専門家も「見たことがない」とうなる。

ツバメのニュースはもうアルビノぐらいしか拾っていないのですが、ううっ! なんだ! これは! どうしてこうなった!?
46年間代々続くその巣はまだまだこれで完成じゃない、まさにツバメ界のサグラダ・ファミリアといえましょう。

珍鳥「レンカク」飛来 茨城町の涸沼付近、50年ぶり確認

珍鳥「レンカク」飛来 茨城町涸沼付近、50年ぶり確認
https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15946394154569
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東南アジアなどに生息する渡り鳥「レンカク」1羽が茨城町涸沼付近に飛来し、いこいの村涸沼インフォメーションプラザの◯◯さんが写真に収めた。日本で確認されるのは非常に珍しく、同プラザなどによると涸沼で確認されるのは1970年1月以来、約50年ぶり。

先日ツイッターでおもしろい話を見かけた。マイフィールドに見知らぬカメラマンがやってきて「レンカクいますか?」といきなり聞かれたという。「ええ?そんな話あるんですか?」「はい、いるって聞いたんですけど」「そうですか、4年前はいましたけどね」……まあよくある話ではある。もし私が聞かれたら、「50年前はいたんですけどね」と答えたい。

珍鳥クロジョウビタキ 猿払に

珍鳥クロジョウビタキ 猿払に
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/429447/
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国内で観察されるのは珍しいクロジョウビタキの撮影に、元村職員で団体職員◯◯さんが成功した。専門家によると、道内では4例しか記録されていない。

クロジョウビタキは今年5月に長崎で撮影されたニュースを拾っていたので(珍鳥「クロジョウビタキ」 五島に飛来、撮影者もビックリ - SuemeSublog)、図鑑で調べて知識もあったのですが、まさか北海道にも現れるとは!びっくりです。