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Don't Feed Wild Animals !

キジ229羽放鳥 県猟友会西牟婁支部

http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=112788
今までなんとなく全国のキジ放鳥のニュースを垂れ流してきましたが、今日は少し悩みました。

キジの保護と繁殖を目的にした県の事業で、毎年狩猟期(11月15日〜2月15日)前後に行っている。
県猟友会の会長は「タヌキやキツネに食べられないように、元気に自然に戻ってほしい」と話した。

元気に自然に戻ってほしい。そして無事にわれわれに撃たれてほしいということだろうか。いや、それは少々意地悪な嫌味かもしれないが、猟友会のことをあまり知らない素人からしてみると、当然そのような疑問を抱くのではないだろうか。要するに狩猟した分は補っていると、そういうことなんだったらはっきりと言っちゃえばいいのになと思った。ところが、猟友会や各地の猟友会のホームページを見ても、「自然保護」という名目しか明らかになっておらず、何かもやもやしたものを感じる。例えば放鳥の生態系に与えている影響なども、客観的に示す必要が出てくるだろう。もちろん私は狩猟を否定しないし、むしろ文化として誇れるものだと思う。また、美味いキジ鍋も是非いただきたい。