夜明け前の突堤侵入禁止が申し合わされていますので、みなさんセンターの前で夜明けを待ちます。それにしても日曜日とはいえこんなにたくさんの人が夜明け前から集まっているとは。
センターから望遠レンズでのぞいた湖面です。春ほどではありませんが、かなりの数のマガンで埋まっているようです。
夜明けとともに湖面に近づくのとほぼ同時に第一陣の飛び出しが始まりました。
これは第一陣のうち西の方に飛んでいくやつらです。
15分か20分も経ったでしょうか。ずいぶん経ってから第二陣が飛び出しました。第二陣の飛び出しは非常に迫力があって堪能できました。
秋はすぐに本州に渡るやつらも多く、その結果、春ほど数は多くなく、ピークの読みも難しいようです。
午前10時か11時ごろになると、朝食をとったやつらがいったん沼に帰ってきます。
帰ってきたファミリー。
若いやつら(今年生まれ?)のお腹は黒い模様がなく真っ白です。当たり前ですが秋は若い個体が多いです。鳴き方も今ひとつ下手で、すぐ家族に置いてかれちゃって、ママーママーって鳴きながら必死に飛んでます。
宮島沼ではマガン以外にもたくさんの野鳥が観察できます。今日見た鳥⇒マガン、オオヒシクイ(2羽)、オナガガモ、コガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、マガモ、カルガモ、ユリカモメ、アオサギ、ダイサギ、トビ、ノスリ、チュウヒ(幼)、オジロワシ、ハヤブサ、シジュウカラ、アカゲラ、モズ、アオジ、カワラヒワ、ムクドリ、カワウ、キジバト、ハシボソガラス