米首都で注目を集めたシロフクロウ、バスに当たってけが
http://www.afpbb.com/articles/-/3007642
米国の首都ワシントンD.C.(Washington D.C.)に飛来して住民たちの注目を集めたシロフクロウが先月30日にけがをしているところを保護され、治療を受けている。このフクロウは公共バスに当たってけがをしたとみられている。
シティ・ワイルドライフはマイクロブログのツイッター(Twitter)で、シロフクロウを静かで涼しい場所に置いて餌や水分を与え、注意深く見守っていると明らかにした。鎮痛剤と抗生物質も投与し、現在は安定した状態だという。
こんな災難に遭っていたとは! しかし命が助かってよかったですね。
このシロフクロウがワシントンD.C.でスターになっている様子は、先月紹介申し上げましたけど(極性フクロウ 米東部沿岸に大量飛来)、このなかでどうも"極性"ってぇのが妙な訳だって話になりましたが、"大量"っていうのもどうやら誤訳のようですね。
その後、"極性"について調べてみたのですが、シロフウロウはロシア名でБелая сова、または、полярная соваというそうです。前者は英語でwhiteに相当するのでシロフクロウ、後者はpolarという意味で、おそらくこれを日本語に直訳して極性フクロウになったのではないでしょうか。気を利かせて訳せば、北極フクロウですよね。
まとめ
学名:Bubo scandiacus
和名:シロフクロウ
英名:Snowy Owl(雪フクロウ)
露名:Белая сова(シロフクロウ)またはполярная сова(北極フクロウ)