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Don't Feed Wild Animals !

ボウガンの矢が刺さったコハクチョウ その1

さぼっているうちにすっかりこのニュースを見逃していました。結果的に死んでしまったようですが、順を追って拾っておきましょう。

コハクチョウの胸にボウガンの矢…脚まで貫通(3/7読売)

http://www.yomiuri.co.jp/national/20150306-OYT1T50154.html
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埼玉県川島町の越辺おっぺ川で6日、胸にボウガンの矢が刺さったコハクチョウが見つかった。保護した県東松山環境管理事務所によると、矢は胸から脚の付近まで貫通しており、自力で歩けず衰弱しているという。東松山署は鳥獣保護法違反の疑いで捜査を始めた。矢が刺さったまま川を飛び立ったが、夕方に戻ってきたところを同事務所職員に保護され、東松山市内の動物病院で治療を受けた。同町によると、越辺川には昨年11月頃からコハクチョウなどが飛来し、ピーク時には約150羽がいたという。今は大半が飛び立ち、残っているのは約10羽だった。

コハクチョウにボウガンの矢、左首付近から貫通/川島町(3/7埼玉新聞

http://www.saitama-np.co.jp/news/2015/03/08/01.html

矢は長さ約55センチで、コハクチョウの左首付近から右足の大腿(だいたい)骨を貫いていた。獣医は「治るにしても2、3カ月はかかる」と説明する。越辺川周辺では毎年秋にコハクチョウが飛来、越冬する。5日には38羽いたが6日は矢が刺さったコハクチョウを含め5羽だったという。

コハクチョウ:矢が貫通…保護され手術 埼玉・越辺川(3/7毎日)

http://mainichi.jp/select/news/20150308k0000m040026000c.html

体長約110センチの成鳥で、飛べずに衰弱した様子だったため、関係者らが保護。同県東松山市の動物病院で手術したが、矢は左胸から右脚にかけて体を貫通しており、長さは約55センチあった。観察を続けている日報連会員の山崎雅光さんらによると、コハクチョウは2月末ごろから北へ帰り始め、6日現在は数羽が残っていた。

また野生が受難! コハクチョウに矢 鳥獣保護法違反容疑で捜査 埼玉・川島町(3/8産経)

http://www.sankei.com/affairs/news/150308/afr1503080026-n1.html

県警などによると、コハクチョウは体長約110センチで、長さ約55センチの矢が首の左側付近から右脚にかけて貫通していた。東松山市の動物病院で矢を抜く手術を受けたが、右脚を骨折しており、内臓を損傷している恐れもあるという。

コハクチョウにボウガンの矢 警察が捜査(3/8 NHK

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150308/k10010007861000.html

警察は、何者かがボウガンを使ってコハクチョウをねらったとみて、鳥獣保護法違反の疑いで調べています。

コハクチョウにボーガンの矢、警察が捜査(3/9 TBS)

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2439819.html

コハクチョウは、冬を越すために、埼玉県坂戸市と川島町の境を流れる越辺川に現れるということですが、警察によりますと、長さ53センチのボーガンの矢がコハクチョウの左胸から右脚にかけて貫通していたということです。