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Don't Feed Wild Animals !

大嫌いなキジバト

僕はキジバトが嫌いなのでほとんど写真に撮りません。
どうして嫌いなのかとよく聞かれるのですが、嫌いなものは嫌いなので答えようがありません。でも、とにかく嫌いだと言われても、言われたほうのキジバトにしてみたら、いったいどのように対応したらよいものか、その足がかりさえもつかめず途方に暮れると思うので、僕なりにキジバトの嫌いなところを整理してみようと思いました。

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まず、この、こっちが聞いてもいないのに、いやあ、昨日忙しくて徹夜したんですよ、とでも言いたげに真っ赤に充血した目を見せつけるところが嫌いです。そりゃ目じゃなくて赤いのはアイリングでしょ、と突っ込みたい気持ちも理解できなくはありませんが、実は目の真ん中が黒いのは周りの赤を強調させるためなんですよ。目自体が赤いのよりもよっぽど始末が悪いです。

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ほら、背中の羽も見てください。羽の一枚一枚も真ん中が黒くて周りが赤みがかっているのです。一枚だけならまだしも、これを何枚も何枚も見せつけることによって、蓮コラに匹敵する気持ち悪さを表現しています。これじゃまるでウロコじゃないですか。ニシキゴイじゃねえんだから。

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さらに、まるでセンスのように何枚もの羽が折りたたまれているところも気持ち悪いです。

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足も気持ち悪い。まるで真っ赤なムカデが三匹こちらに向かってくるかのようです。

あと、デデポッポーという声も気持ち悪いし、北海道では渡り鳥、すなわち、れっきとした野鳥であるのですが、全国的には留鳥で都会の公園とかにも平気で現れたりするので、一般の人にはドバトと同じようなものと思われちゃっているところなんかも大嫌いです。最後はなんか解説っぽくなってしまいましたが、とにかく僕はキジバトが嫌いです。