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県庁にハヤブサベビー 先月16日産卵

県庁にハヤブサベビー 先月16日産卵(中日)
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20160421/CK2016042102000042.html
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県庁舎(金沢市鞍月)の高層階ベランダで巣作りしている絶滅危惧種ハヤブサの卵から五羽のひながかえった。
初めて産卵を確認したのは二〇〇五年。県はベランダに砂を敷き窓のブラインドを締め切るなど注意を払い、繁殖成功の環境づくりに努めてきた。一四年に初めて三羽が誕生。一五年には四羽のひながかえった。

ハヤブサ 高さ60メートル ひな5羽誕生、その場所は?(毎日)
http://mainichi.jp/articles/20160422/k00/00m/040/040000c

ハヤブサは海沿いの岸壁で産卵するため、高層の庁舎が適地だったらしい。2005年に初めて卵が見つかり、県が砂を敷いて環境を整え、14年に初めて3羽生まれた。

金沢市の高層ビルに営巣するハヤブサは今ではもうおなじみになりましたが、昔はなかなか理解が得られず、某ビルでは巣を撤去してたそうですが、時代は変わりましたね。石川県庁では初めての営巣から孵化に成功するまで10年もかかっています。それでも何度も営巣するハヤブサの執念もたいしたものですが、根気強く地道な環境づくりに努め、孵化のノウハウを確立した職員の皆様にも頭が下がる思いです。ひょっとして、「ハヤブサ課」とかあるんでしょうか?

参考→2014年の記事:県庁のハヤブサ3羽巣立つ 営巣10年で初のふ化