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新聞社のカメラマンはさすがプロだと思う話

<湖山探鳥> 群れ北に飛び、春が来る
https://www.chunichi.co.jp/article/214117
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ホシハジロは、冬の代表的な渡り鳥。オスは茶色の頭部と黒い胸、グレーの背中がくっきり色分かれしている。赤い目も特徴だ。

購読はしていないので定かではないのですが、たぶん中日新聞のカメラマンである横田さんの連載記事だと思います。この写真すごいと思いました。中央のホシハジロの顔はピタリと捕らえていますが、羽ばたきの躍動感を残した絶妙のシャッタースピードです。しかも背景が流れていますから、流し撮りです。プロの仕事だなあと思いました。これ私ならどこにもピント合ってないとか、全部ぶれてるとか、うまく撮れたとしてもシャッタースピード短くし過ぎで全部止まってるつまんない写真が関の山です。いろんな事件の報道写真も撮られてますから、もちろん野鳥専門のカメラマンというわけではないですよね。忙しい中で野鳥の写真も撮られているんだと思います。連載記事の他の野鳥写真も素晴らしいです。
実は私、地元の北海道新聞の富田さんというカメラマンの大ファンで、その方の撮られた野鳥写真が好きで、ときどき新聞社の写真サービスに頼んで購入してました(https://www.hokkaido-np.co.jp/doshin_ss)。あるとき、私の参加した探鳥会を取材しに来られたので、そのときはどきどきしました。残念ながら現在は東京にいらっしゃるようですが、今でも報道写真で名前をお見かけするとじっくり見てしまいます。