
細菌は我々の目に見えないのだから、見た目のきれい汚いは全く当てにならない。無駄なことにコストや時間をかけず、有効なことだけを効率良くやるというのがCDCの基本的な考え方なんである。
■Y's Text/ III-1-2-2.生体-医療従事者-衛生的手洗いより
簡便に使用でき確実に手の付着菌を減少させる速乾性手指消毒薬を用いて衛生的手洗いを実践することが感染対策のスタンダードとなりつつあり、石けんと流水による手洗いは目に見える汚染がある場合に限定されつつある。
いちいち洗面台まで行って時間をかけて流水で洗えと言うよりも、いたる所に簡易消毒器を置いてこまめにアルコール消毒させる方が皆やってくれて成功率が高い。しかもより効果的なのだ。しかしいまだにCDCの目指す概念を理解していない人が多すぎる。極端な話し、手にうんこがついていても細菌が死んでいれば問題ないのだ。でも普通は流水で洗う。流水で洗うけど、ただそれは感染対策ではなくて、単にうんこ臭いからなんだ。
ああ、先生ったら、こんな話をしたかったんではありませんよ。この商品は、その手指消毒器のひとつです。ネーミングがイカシテルでしょ。「て・きれいき」です。たぶん、「手きれい器」のことだと思うんだけど、毎日これを見てムっとしている看護師さんがいないか、先生は心配でなりません。