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ベアボーンとの2年半

以前、レッツノート購入やその後のパソコンにまつわる日記を「れっつらーになりたい」と題して公開していたことがあり、当時はそれなりにご好評をいただいていた。今使っているデスクトップは2年半前に作ったベアボーンなんだけど、最後の方にその組み立て体験記なんかが書いてある。
http://web.archive.org/web/20040218232544/sueme.pobox.ne.jp/digi/index3.html
さてこのベアボーン、せっかく作って自慢して使ってきたので、あまり大きな声では言ってなかったのだが、実は組み立て当初から「ファイル名で右クリックしたり、ドラッグでファイルを移動させようとすると固まる」という、とても困ったちゃんな症状の持ち主であった。何度かXPを再インストしたけど、結局症状は再発するのだった。ところがどういうわけか、エクスプローラーの代わりにViXを使うと固まらない。そこで、ファイルを移動コピーする時はわざわざViXを立ち上げて行うという、非常に変則的な使用方法をとってきた。人間の慣れというものは恐ろしいもので、2年半の間、当たり前のようにそうして使ってきたのである。
ところが先日、レジストリをいじっていたりしてたら、ひょんなことからモニターの解像度が800x600より上げることができなくなり、いろいろいじっているうちに壊滅的な状況となり、物理的フォーマットとXPの再インストールを施した。すると、どういうわけか懸念の症状はまったく消え失せ、まるで新品に買い換えたかのような快適さである。
そして今日、たまたまマック・フォーマットのメディアを読み込む必要性が生じたので、MacDriveをインストールしたら、なんと症状が再燃してすまった。え、もしやと思い、アンインストすると、再び快適な状態な戻った。2年半経って、ようやくMacDriveが犯人であることが判明したのであった。組み立て当時の僕のメインマシンはマックだったので、手持ちのデータメディアはすべてマックフォーマットであり、したがってMacDriveは真っ先にインストールする必須のソフトであったことが、発見を遅らせた原因だった。