前々回の円山動物園、そして前回の円山動物園2は予想を超える多くの方に見ていただき、ありがとうございました。ということで、今回はその続編、第3弾ということになります。まあだいたい映画なんかもそうですが、題名に2とか3とかつける二番煎じ三番煎じにロクなものはございません。とくに数字のうしろに副題がつくようになったらもうその作品は見る前から終わっているようなものです。それに映画だと第一作目の監督が方向性の違いとかで激怒して続編は別の監督になるということが多いですが、弱小個人ブログではそういうわけにはいきません。ああ、またか、くだらねえ。読者の顔が手にとるように見えます。でも読者の方はまだいいんですよ。書き手の方がもっともっと飽きているのですから。
いや、気を取り直していきましょう。何度もアピールしているように今年の円山動物園は熱いんです。ほら見てください。今日もすごい数の入場客でにぎわっています。
ほれ、今日なんか行列を整理する人までいたんですよ。ここが最後尾でーす、ここに並んでくださーいってね。で、どうしてこの檻の前に大行列ができるのか。それはあれですよ、今年あの人気動物の赤ちゃんが生まれて、その赤ちゃんがいよいよ一般公開されたってわけですよ。しかも前回ブームになったホッキョクグマに続いて、またまた双子です。そう、その動物とは、ネコ科の……
ジャイアントパンダです。
今年生まれた赤ちゃんを抱くジャイアントパンダ、かっわいいー!
いや、違いますよね。熊猫とはいうものの、パンダはやっぱりクマですもの。ネコ科じゃありません。ネコ科の人気動物といったらアレですよ、そうです。
ライオンです。
いや、もうね、皆さんも飽きていると思うんで、今日は冗談はほどほどにしますよ。あれ、もう正解出しちゃうの、って肩透かしくらうタイミングで次にまじめな正解出しちゃいます。
実はユキヒョウなんですよ。5月2日に生まれたオスとメスの双子ちゃんなんですよ。もうばっちり写真撮ってきましたからねー、さっそく公開しますよ。
かわいーい、ネコ。いや、ふざけてないですよ。ほんとに動物園の敷地内にいたんですから。檻と檻の間を住みかにしているようです。
じゃ、次、ユキヒョウの赤ちゃん、本物いきますね。
がっくり…。薄暗い檻の片隅で爆睡。微動だにしません。何度シャッターを押してもむなしいだけです。今日のメインだったのに、ほんとうに肩透かしですね。
気を取り直しましょう。今年生まれの赤ちゃんはユキヒョウだけじゃないんです。円山動物園では他にもかわいい赤ちゃんがわんさか公開されているのです。そちらを見てきてから、またユキヒョウのところに戻ってくることにします。
ほらね、ここもすごい人だかりです。どうやら今年生まれのゴマフアザラシの赤ちゃんがエサをもらっているようです。
ちくしょう、すごい人垣で何も見えなかった。
ま、いっか。次の赤ちゃんを目指してとぼとぼと歩き始めます。
まずい、悪い癖が出てきた。
看板もいっしょに土にかえるのかなあ。
いかんいかん、生き物を撮らなきゃ。そうだ、俺といえばやっぱり鳥じゃないですか。たしか、あの北海道らしい猛禽類にヒナが誕生しているはず。そう、
シマフクロウです、
じゃなくて、これです。何のヒナか分かりますか。
分かりますよね。これがそのご両親。オオワシです。
これは何のヒナか分かりますか。
正解はエランドです。エランドのヒナです。いやほんとですよ、3月3日生まれだからヒナって名前なんですよ。
さて、久しぶりにあの双子たちを見に行きましょう。あいかわらず大人気です。
そうです。ホッキョクグマの双子、まだ名前も決まっていません。*1
あれから数ヶ月経っちゃったからなあ、さぞかし大きくなっていることでしょう。
おお、もう二本足で立ってます。
いや、マジでもうこんなに大人っぽくなっちゃってました。続きはこちらで。
http://sss.jugem.jp/?eid=835
で、最後にユキヒョウにまた戻ってきました。バッチリかわいい写真撮るぞー。
微動だにしていませんでした……。
*1:去年生まれじゃんというツッコミはなしね。