四万十川さんの曲の途中を削除してもなんかおさまるやつを探す遊びがおもしろかった。
僕は坂本龍一のデモテープ特集に出てきた「うさぎとかめ」を途中省略で歌うじいさんを思い出した。
もしもし かめさんよ
せかいの おまえほど
あゆみの ものはない
どうして のろいのかなんと うさぎさん
そんなら かけくらべ
むこうの ふもとまで
どちらが かけつくか
不思議なことに意味が通じちゃうんだよね。聖書の詩篇っぽくなって、原曲より格調高く感じられ、初めから余計な歌詞だったんじゃないかとさえ思えてくる。
あと嘉門達夫もよくやるよね。
汽車を待つ君の横で僕は きれいになった
タイガーマスクで思い出したんだけど、巨人の星と交互に歌うのは誰のネタだっけなあ。
白いマットのジャングルに 行くが男のど根性
ルール無用の悪党に 巨人の星をつかむまで
行け行けタイガー どんと行け