北極温暖化でシギが小型化、南半球でも生存不利に
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/051600169/
たいへん勉強になりました。要点をまとめます。
- 渡りのルート上でカブトガニの卵など主要なエサが減少している
- 温暖化で雪解けが早まったため、ヒナが孵化した頃にはエサとなる昆虫のピークが過ぎている
- そのせいでコオバシギの体格やくちばしが小型化している
- そのため砂の奥深くの貝類を捕るのが難しくなってきている
- 小型化は体の熱を放散しやすいというメリットから温暖化への適応と考えられてきたが、どうやらそうではないらしい
そういえば、コオバシギ、もう何年も見てないなあ。なかなかシギチドリを見に行くいい場所がないんですよ。