http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20090410-OYT8T01064.htm
周辺の山に住み、上空を悠々と舞うトンビだが、生存競争は厳しい。餌を探して地上を凝視し、見つけると舞い降りてくる。３月初めには、上り線で客が売店で買った食べ物を狙って１羽が後ろから急降下、手から奪って飛び去る“事件”が起きた。幸い、客にけがはなかったが、鋭いくちばしと爪、広げると１メートルを超す翼。改めて猛禽(もうきん)類の野性を思い知った同センターは、「けが人が出ては大変」と急きょ、看板設置を決定。明石海峡を望む展望テラスに立て、売店の出入り口や外のごみ箱などにも張り出した。
これで思い出すのが、記憶にも新しい浜松市船明ダムで観光客に天ぷらを投げさせてトビにキャッチさせているというニュース（id:sueme:20090409:p2）。こんなものを何の疑問も持たずにニュースにするとはお前らプロか？というメールを静岡新聞には出しておいた。おそらく何の反応もないだろうけど。そうでなくとも野生動物と人間との生活圏は交差してきている。人間の手で直接エサをやることが愛情だなんて勘違いしないように。また生ゴミの処理にも充分気をつけたい。あー、いきなりまじめくさってる自分が嫌い。
