90年代にはロックからすっかり遠ざかってしまった私ですが、それをかろうじて細い1本の糸でつなげてくれたのがレニクラのような気がします。っつってもレニクラはただ頑なに70年代のサウンドにこだわり続けただけっちゅう話かもしれませんけどね。ジョン・レノンはちくしょー俺が黒人だったらいいのにと言い、レニクラはちくしょー俺が白人だったらもっと売れるのにと言ったとか言わないとか。ニルヴァーナがビートルズ+ブラックサバスだったらレニーはビートルズ+何? やっぱツェッペリンなの? ギターのことはよく分かんない俺ですけど、この曲のスラッシュのギターソロは、あれ、これってZEPじゃない? って気がしちまって、盛り上がってくる2:50ぐらいからの微妙な感じがジミー・ペイジに思えるのは素人の浅はかさでしょうか。