昨日書いたFM局なんだけど、今日の夜はウィッシュボーンアッシュ特集だったよ。いやー懐かしいよね、ウィッシュボーンアッシュ。70年代ロック小僧だった俺だけど、当時一世を風靡したウィッシュボーンアッシュ、俺は全然引っかからなかったね。全然引っかからなかったことが懐かしいのさ。でもさ、大人になった今さ、改めて聞いてみるとさ、やっぱり引っかからなかったさ。なんちゅうの、ツインリードギターっていうスタイルと、フライングＶっちゅうギターを有名にしたっちゅう点で歴史的な価値はあるかもしれんよ。でもツインリードちゅうても結局オーディションで絞れなくて２人入れちゃった結果だし、そんな優柔不断さを70年代ハードロック全盛という中で見事にロックで表現した、プログレでもない、後のAORでもない、何ていうロックなんだろう、って考えさせられてるうちに、パンク・ニューウェイブ・ムーブメントに押し流されていってしまったバンドなんだなあ。今でもやてるらしいけど。
