雑感

毎年、年度の初めにはまっさらな手帳を用意し、今年度は充実した仕事ぶりを発揮するか、と決意を新たにするんだけれども、１年間その手帳にびっしりと予定が書き込まれたことはこれまで一度もない。システム手帳なんてのが流行ったときも、皮製の立派なカバーの重たいシステム手帳を持ってみたりもしましたが、重いので机にずっと飾りつづけることになりました。かといって、胸ポケットに入るほどの小さい手帳だと、結局どこかに置き忘れて無くしたり、引き出しの中に眠ったままだったりでした。そこで今年は、いつも身につけていられることが大事なんだろうと考え、極々小さい手帳を用意し、それに穴を開けてひもを通し、いつも首からかけているスタイルにしました。しかし、肩が凝るし、うんこの時とか邪魔なので、結局それも使わなくなってしまいました。最終手段として、最近、「超」整理手帳を買ってみました。各所で超絶賛されていますが、値段の割にはしょぼい手帳でがっかりでした。しかしこの値段は、材料費にかかっているのではなくて、野口先生のアイデアに払っているお金なんだと思って納得することにしました。でもだんだん、その超整理手帳の超すごさが分かるようになってきました。システム手帳ほど重くなく、ポケット手帳ほど小さくない。そのほどよい携帯性が新鮮な緊張感を生み出します。それから、これからやらなくちゃならない仕事が８週間先まで一目瞭然です。はっきり言ってやばい状態です。俺ってこんなにやんなくちゃいけない仕事かかえていたんだ。今さらですが真実に気づきました。ありがとう超整理手帳。もうやだ。やめたいこんな生活。なにかもめんどくさい。お先真っ暗。本当にありがとう、超整理手帳。