みなさんはやっぱり撮った写真はしっかりと保存していらっしゃるのでしょうか。実は私は今まで、ほとんどCDとかDVDとかに焼いたことがありません。大量の写真ファイルは、ノートパソコンとか家のパソコンとか職場のパソコンとか複数のハードディスクに保存されているので、まあどれかがクラッシュしても何とかなるのかなとそのままにしてあります。しかし最近それらのハードディスクたちもずいぶんと体重が増えてメタボになり、しかもウーンウーンと変な音を発するやつも出てきました。そこで、よーしここはひとつDVDに焼いてバックアップというやつでもするかと一念発起して、昨日はじめてDVD-Rとかいうやつの安い50枚パックをはりきって買ってきたのです。しかし、焼く前にハードディスクの写真ファイルたちを確認したら、まあとても複雑なフォルダ階層構造になっていたり、フォルダ名に全く一貫性がなかったりしてるじゃありませんか。こんな状態でそのまま焼いても二度と見る気にはならないだろうなという懸念が生じました。そこでまず2001年のファイルとフォルダの整理から始めることになったんですが、これが思ってたよりも大変な作業であることが徐々に分かりはじめ、だんだんいやになってきました。いやになってくると、わあこれ懐かしいなあとか写真鑑賞会が始まってしまったりとかで、このままではいざDVDに焼くという行為が始まるのは何年も先のことで、その頃にはもうすっかり次世代大容量メディアの時代になってしまってるかも、などと絶望的な妄想にふける始末です。上の写真は私にとってはあまりにも懐かしすぎるかつてのホームのロードマップです。ここは全国的にも誇れる珍鳥の宝庫でした。私のまわりの野鳥写真マニアの先輩たちは、撮ったその日にRAWのままDVDに焼くという几帳面な方が多かったようです。私はほとんどRAWで撮ったこともありません。みなさんは写真ファイル、どうしてますか？
