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季節外れの巣作ったツバメ、5個の卵産む 我孫子

季節外れの巣作ったツバメ、5個の卵産む 我孫子
https://www.asahi.com/articles/ASMDC4C8ZMDCUDCB00D.html
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千葉県我孫子市の○○さん方に巣を作ったツバメが5個の卵を産んだ。○○さんは「季節外れの巣を作ったのにも驚いたが、卵まで産むとは。無事にひながかえってほしい」と話している。

季節外れの繁殖は初めて聞いたわけではないが、とても珍しい。だがしかし、繁殖期を持たない継続的繁殖動物であるところの霊長類である我々からすれば、好きなときに繁殖すればいいじゃん、なぜそうしない、と逆に疑問に思えてきたりするのであった。

若鳥の群れに真っ白なスズメ つぶらな瞳、白化個体か

若鳥の群れに真っ白なスズメ つぶらな瞳、白化個体か
https://www.agara.co.jp/article/29866
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真っ白い姿のスズメが24日、和歌山県上富田町内で見つかった。稲刈りが終わった田んぼの周辺で、若鳥とみられる群れの中に1羽の白い鳥が交じっているのを通り掛かったドライバーが発見。専門家によると、何らかの理由で白くなった「白化(白変)個体」とみられるという。

前回、SNSで最高傑作を見つけたばかりなのでちょっとアレですけど、白スズメニュースコレクションです。

部分的に白化しているのは割とよくいるけれど、全身白いというのは珍しい。目立つので天敵に狙われて生き残るのが難しいと思うが、頑張ってほしい

お決まりの締めの言葉ですが、何度も言ってるようにそうでもないんじゃないというのが僕の個人的意見です。

白いスズメ(最高傑作!)

素晴らしい!
こんなに鮮明な白スズメの映像に出会える日が来るとは思っていませんでした。
もう白スズメニュース集めるのやめます。

ちなみに過去の白スズメニュース。
白いスズメ 磐田 - SuemeSublog
全身まっ白でも…スズメ! アルビノではなく「突然変異の白変個体」 船橋 - SuemeSublog
福島で珍しい「白いスズメ」 - SuemeSublog
奈義で白いスズメ見つかる - SuemeSublog
白いスズメ:住宅街に“綿ぼうし”姿見せる 福岡・前原 - SuemeSublog
鳥ヲタ、白スズメのつがいをアントリム州で発見(英国) - SuemeSublog
美白スズメ 街の人気者(滋賀県) - SuemeSublog

渡り鳥ツルシギ、17年ぶり飛来 行徳鳥獣保護区 /千葉

渡り鳥ツルシギ、17年ぶり飛来 行徳鳥獣保護区 /千葉
https://mainichi.jp/articles/20190927/ddl/k12/040/152000c
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日本で絶滅の恐れがあるとして環境省絶滅危惧種(Ⅱ類)に指定している渡り鳥「ツルシギ」が今月中旬に市川市新浜の行徳鳥獣保護区に飛来しているのが確認された。保護区の管理を県から委託されているNPO法人行徳野鳥観察舎友の会」によると、保護区では17年ぶりという。

ええーっ! ツルシギってシギチドリの中では比較的普通だと思ってたんだけど。毎年見てる気がするけど、絶滅危惧種だったんだなあ。まあ大げさに言えば、シギチ全体が絶滅の危機だといえるかもしれんが。

狭山丘陵にミゾゴイ 絶滅危惧Ⅱ類 /埼玉

狭山丘陵にミゾゴイ 絶滅危惧Ⅱ類 /埼玉
https://mainichi.jp/articles/20190911/ddl/k11/040/142000c
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世界的に希少な鳥で環境省が絶滅危惧Ⅱ類に指定しているサギ科の渡り鳥「ミゾゴイ」の幼鳥が8月22、23の両日、都心からわずか30キロしか離れていない丘陵地で撮影された。

さすが元毎日新聞記者だけあって、鮮明ですばらしい動画です。20秒あたりで、身体をひねるようにして振り返るのがとてもおもしろい。

南海の珍鳥、掛川で発見 台風10号が運んだ可能性も

南海の珍鳥、掛川で発見 台風10号が運んだ可能性も
https://www.at-s.com/news/article/local/west/670921.html
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マリアナ諸島小笠原諸島などの南海に生息する珍鳥「セグロアジサシ」が掛川市の民家で発見されたことが18日までに、分かった。台風10号による影響で運ばれてきた可能性がある。(中略)16日朝、同市に暮らす主婦の○○さん(75)が自宅敷地内でうずくまっているセグロアジサシを見つけた。近所に暮らす鳥好きの△△さん(90)が引き受けて水をあげるなど世話をしていたが、17日午前に死んだ。△△さんは「何とか元気にできないかと頑張った。どうにもできなかった」と声を落とし、セグロアジサシを優しく抱えた。

近所の鳥好き90歳の爺さんでもなんとかできなかったニュース、うーん、なんか変なの。台風で迷鳥となることが多いようですが、南日本での記録が多く、たしかに本州では珍しいようです。あんまり関係ない近況報告になりますけど、そういえば先日浜辺でハジロクロハラアジサシらしき幼鳥を観察しました。その後、台風10号とともに、北海道にももっとすごい珍鳥が来るのではないかと期待していたのですが、今のところそうでもないようです。

鳥取・米子に珍客「アカガシラサギ」飛来

鳥取・米子に珍客「アカガシラサギ」飛来
https://www.sankei.com/west/news/190729/wst1907290005-n1.html
f:id:sueme:20190801164110j:plain

鳥取県米子市の米子水鳥公園は、山陰地方で見つかるのは珍しい渡り鳥の「アカガシラサギ」が飛来したと発表した。同公園への飛来は平成26年11月以来。(中略)アカガシラサギは体長約約45センチのサギ科の鳥で、夏に中国で繁殖し冬は東南アジアに南下して越冬する。冬羽は頭から首にかけて茶褐色だが、夏羽は赤褐色で胴体上面は青みがかった灰黒色の羽毛に覆われる。

アカガシラサギのニュースを5年ぶりぐらいに拾ってみます。米子でも平成26年以来だっていうんだから(あれ、いま平成なん年だっけ?)まあ珍しいんだろうな。カメラ爺さんたちわらわらと集まったんだろうか。実は見たこと無いんですが、生きてるうちに一度は夏羽の美しい姿を見てみたいもんですなあ。あと、ジャワアカガシラサギにも遭遇してえなあ。

真っ白なツバメのひな 小松で間もなく巣立ち

真っ白なツバメのひな 小松で間もなく巣立ち
https://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20190721/CK2019072102000051.html
f:id:sueme:20190727111456j:plain

真っ白な羽毛のツバメのひなが、小松市湯上町の写真スタジオ「那谷写真館たにでスタジオ」の軒下ですくすく成長している。(中略)北陸鳥類調査研究所代表取締役の○○さんは(中略)「紫外線に弱いため、生き残りにくいが、成鳥になる個体もいる」と話している。

約2年ぶりに白いツバメのニュースを拾いました。
過去のシロツバメニュース⇨白いツバメ の検索結果 - SuemeSublog
さてさて、このようなアルビノや白化個体のニュースは、専門家っぽい人たちによる「目立つので狙われやすく長生きできない」という言葉で締めくくるのがお決まりですが、私は以前から、本当だろうか、エビデンスはあるのだろうかと疑問を呈しています。それだと、もともと体が白い種が存在しないことになってしまいませんか? ところがこのニュースではまた新たな説が登場しています。曰く、「紫外線に弱いので生き残りにくい」。本当なのでしょうか。シマエナガちゃんも紫外線に弱いのでしょうか? 私もよくわかっていないまま、ただ疑問に思い続けているだけです。

『絶滅危惧種シマアオジ』 ~フィンランドでの地域絶滅が発表される~

絶滅危惧種シマアオジ』 ~フィンランドでの地域絶滅が発表される~
https://www.jiji.com/jc/article?k=000000010.000039807&g=prt
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2019年3月8日に発表されたフィンランド版のレッドデータブックで、シマアオジが絶滅種(地域絶滅種)として公式に発表されました。シマアオジは2007年を最後に、フィンランドでの繁殖が確認されていないためです。2018年度の繁殖期に日本野鳥の会が北海道で行なった調査では、1地域25つがいの繁殖しか確認されませんでした。フィンランドでも、日本でも、シマアオジの繁殖環境の顕著な悪化は認められていないことから、渡りの中継地や越冬地における捕獲や湿地の減少が、シマアオジの生息数減少に影響していると懸念されています。

この記事では言及していないが、以前報道されていた食用にするための中国での乱獲の影響はどうなんでしょう。

珍鳥オニカッコウ発見 喜界島

珍鳥オニカッコウ発見 喜界島
https://373news.com/_news/?storyid=105500
f:id:sueme:20190515120500j:plain

国内で確認例の少ない鳥「オニカッコウ」が喜界町で見つかった。(中略)ホトトギス科でインドから東南アジア、オーストラリアにかけて分布。全長約40センチ、雄はカラスのように全身が黒い。「コーエル」という高い独特の鳴き声が特徴だ。

なんだこれ! 初耳だぞ。またひとつ、鳥名を覚えた。