医
頭痛。片頭痛の経験もあるので一応トリプタン系の薬剤は普段から持ち歩いている。 でもこれは片頭痛じゃない。後頭部だし。筋緊張性頭痛かな。でも頭を動かすと異様に痛い。さっき検索したら、動くと痛いのはクモ膜下出血の可能性があるって書いてあった。ど…
昨日から朝2.5μ1錠とする。朝はしっかり出してから家を出たいので、いつものように朝食後に1回、出かける前にもう1回排便したあとに、服用した。地下鉄もバスもなんとか大丈夫だった。しかし、職場に着いたとたんにトイレに駆け込む。以後は丸一日落ち着いて…
昨日の朝9時ごろ、イリボー5μを服用。いつもなら昼食後や夕食後に腹痛とともに訪れる便意が全くない。腸蠕動が完全に止まったわけではなく、音は聞こえるしガスも出る。少し腹痛も感じる。だが、便意にまでは至らないという感じ。普段服用しているロペラミド…
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20100929-OYT1T00133.htm 赤ワインに含まれる植物成分のポリフェノールが学習機能や記憶をつかさどる脳の海馬を活性化するメカニズムを突き止めた。(中略)認知症の予防や改善につながる研究結果で、近く研究論文が…
http://www.okusuri110.com/dwm/sen/sen13/sen1319710.html サンコバ点眼薬で疲れ目が回復した気がする。でもビタミン12ってほんとうに効くんだろうか。どうも全面的に信用できない。自然によくなったのか、それとも能書きの 1滴点眼したあと、ゆっくりと目…
http://oshap.exblog.jp/215148/ 物と物がぶつかる音、紙やビニールのガサガサが耳に響いてたまりません。テレビの音はよく聞こえますが、何を言ってるのかはよく聞き取れない。難聴になる前兆だろうか。
こんにゃくゼリーで議論が白熱しているところもあるようだが、私としてはこれがきっかけで一般の方の間に普及すべき気道異物除去の応急処置法が注目され話題になることを望むだけで、責任論には全く興味がないので他に任す。私も以前、腹部突き上げ法、胸部…
http://koretani.blogspot.com/2008/10/blog-post_25.html 以下要約。 1)乳児死亡率が日本より低い国はアイスランドだけ。 2)日本の妊産婦死亡率はこの50年で劇的に改善しており、ヨーロッパ諸国並みである。アメリカよりずっと優秀でアメリカの半分近い…
あいさつ程度の意識だった。医局ごとに謝礼が義務的だったり自由だったりで、断る教授もいた。相場が100万円の医局もあった 名古屋を中心に広がりそうな勢いだけど、こりゃ名義貸しの時よりひどいことになるんじゃないの。だってこんな話、今はどうか分か…
http://mainichi.jp/select/today/news/20071210k0000e040077000c.html あいさつ程度の意識だった。医局ごとに謝礼が義務的だったり自由だったりで、断る教授もいた。相場が100万円の医局もあった 名古屋を中心に広がりそうな勢いだけど、こりゃ名義貸し…
http://www.kobe-np.co.jp/knews/0000754803.shtml 昔アメリカの病院で採用時の検診を受けたとき、ツ反が陽性だったのでお前は結核だと言われた。日本人はBCGを打ってるから陽性なんだと説明したが信じてもらえなかった。とりあえず胸部X線写真を撮れと言わ…
私が若い頃の、強く印象に残っている患者に婦人科の末期癌だったFさんがいる。ゴルフの先生で、若い医者には威勢良く怒鳴るほどの厳しい人だった。周りの医療者は、彼女がなかなか口を開いてくれない、本音を話してくれないと悩んでいた。 私はこの頃から、…
私は医学生や看護師たちが、緩和医療というものが崇高で素晴らしい医療行為であるという幻想を抱くのをよしとしない。特に精神的な支えがどうの、スピリチュアルがどうのという面に期待するのはまさに幻想である。 緩和医療は痛みと、原疾患や麻薬治療の副作…
難治性疼痛は文字通り難治性だ。完治する症例はごくわずかだ。ペインクリニック学会でも、いまだに有益な統計学的研究は数えるほどで、その多くが数例の有効例の症例報告であるというのも、ペインクリニックの難しさをものがたっている。 この場合、患者は限…
私が、まさかこんな時代になるとは思っていなかったはるか昔から、手術の種類と生存率の関係について時間をかけて説明をする外科医がいて、感心していた。 しかし、5年生存率は95%、転移の可能性は5%と説明した場合、いざ自分が5%の方に入ってしまうと、「95…
手術のベネフィットとリスクを冷静に説明し、それに対する患者および家族の理解度と反応を詳しくカルテに残してくれる外科医には助かります。 先日、合併症としての感染症の可能性を説明した際、「そうならないようにお願いします」という家族の反応が記載さ…
思い切ってすべての病院は夜間休日営業にしちまったらどうだろう。 もう医者は夜の仕事。 同伴出勤もあり。 床屋みたいに月曜とか火曜を休日にするの。 そうしてくれれば軽症の人は仕事休まなくても済むし、 脳とか心臓疾患の緊急は営業時間内にできる可能性…
■エスラックス発売記念講演会(AP通信?中途半端日記?) 再び坪川先生のブログ。最後の段落を話題にせざるをえない。 最後に5分ください(たぶん,もっともおっしゃりたかったことなんでしょうが)ということで宣伝されたことがあった.来年の10月から,1クー…
ま、今日は非常に専門的な医学的な話です。失礼ながら素人の諸君は遠慮していただきたい。先生、今日は喉頭について語りたいと思います。 ま、喉頭の解剖ですな。よく頭に叩き込んでください。 声帯が開いている状態と閉じている状態です。いいですね。 これ…
これ、6月の中頃に画像だけアップして、すっかり書くの忘れてたネタです。つーか、先生は昨年度まで医療安全の仕事に関わっていて、一言持ってるつもりだったんですが、なんつーかちょっと疲れてしまって、わざと書くの忘れたみたいなところもあります。ま…
http://www.sankei.co.jp/ronsetsu/shucho/070831/shc070831001.htm それにしても、痛みをこらえる患者をたらい回しにする行為は許されない。理由は「手術中」「ベッドがない」といろいろあるだろうが、患者を救うのが医師や病院の義務である。それを忘れて…
エホバの証人の輸血問題 - NATROMの日記 おかしくない? - S.Y.’s Blog ものみの塔協会にはこういう医療、特に輸血のエキスパートみたいな方がいますね。熱心な信者だと術前にわざわざそういう人を連れてきます。輸血拒否と一口にいっても、実際どこまでいい…
http://d.hatena.ne.jp/shy1221/20070815/p1 http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20070814#p1 ものみの塔協会にはこういう医療、特に輸血のエキスパートみたいな方がいますね。熱心な信者だと術前にわざわざそういう人を連れてきます。輸血拒否と一口にいっても、…
朝青龍の「病名」が発表されるたびに大騒ぎなマスコミだが、まあ一般の反応としてはそんなもんだろうなと思う。世間は、その精神が異常なのか正常なのか、病気なのかそうではないのかをはっきりさせたがるものだ。だが人の精神状態はそもそもいつも一定じゃ…
http://www.zakzak.co.jp/spo/2007_08/s2007080602.html 私の中では(包茎治療も精神治療も)一緒。コンプレックスを治療する意味においては、その元を絶たねばならないので、矛盾はしない。精神保健指定医にも認定されている 「神経衰弱」という言葉はトラ…
フリー翡翠科医ブロガーとして有名なfreeanesthe先生が、突然連載小説を始めました。たいへんおもしろいです。どうぞ第一話から読み進めてください。 ■ freeanesthe: 笑気な人 1 酸素と笑気の配管が間違っていたら……ということは当然プロとしては想像できな…
前回の「チオラミール(イノバン)」は、ローリーと何度も協議した結果、「ニコラン汁」ほどは一般受けしない、との結論に達し、一度はボツにしたネタだった。にもかかわらず、思いのほか大きな反響を呼んでしまった。 しかしここで、特に脊髄反射的に眉をひ…
パキシルの副作用としての自殺が話題になっている。多くの医師は、自殺はうつ病にみられる症状であるし、治りかけによく見られるものであるから抗うつ薬すべてで注意しなければいけない現象であると考える、だから、自殺を副作用と呼ぶのに違和感を覚える。 …
今日は先生が昔から疑問に思っている極めて身近な医療問題を2つ紹介します。 歯磨き粉を薦めない歯科医師 ひとつ。歯科医師や歯科衛生士は歯磨き粉を使用しないように指導する。それなのにどうして世の中には市販の歯磨き粉が溢れ、おそらく国民の大多数が…
■ Bullardmaster ブラード喉頭鏡 奥義之書 ブラードというのはそもそも挿管困難症に対する最終兵器として登場した高価な喉頭鏡なんだが、ああ、そういえば鈴木君、いつだかの翡翠科学会のシンポでは、君はブラードマスターとして、先生はトラキライターとし…