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大分市の乙津川にソリハシセイタカシギ飛来

大分市の乙津川にソリハシセイタカシギ飛来
http://www.oita-press.co.jp/1010000000/2017/03/30/JD0055610478
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大分市の乙津川にシギの仲間、ソリハシセイタカシギが飛来している。日本野鳥の会大分県支部によると、県内では2009年に豊後高田市宇佐市の境を流れる寄藻(よりも)川の河口で確認されて以来で、2例目という。同支部によると、乙津川には24日から姿を見せている。29日も浅瀬をせわしなく歩き回っていた。

ソリハシセイタカシギ好きだけど見たことないよーみたいよ―、って2005年から同じこと繰り返し書いてるなあ。
記事には29日もいたって書いてあって30日の朝刊に載ったらしいけど、普通は見物人が殺到しないように、いなくなってから記事にするもんじゃないのか? まあ、今の鳥亀爺のネットワークはすごいから、新聞記事なんか関係ないんだけどね。

涸沼で国内初確認 カオグロアメリカムシクイ

涸沼で国内初確認 カオグロアメリカムシクイ
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14914010598659
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北米に生息し中南米で越冬する鳥「カオグロアメリカムシクイ」が茨城町の涸沼に飛来した。山階鳥類研究所(千葉県我孫子市)によると、日本で初確認。珍鳥の姿を撮影しようと野鳥愛好家が全国から集まり、早朝から望遠レンズを構えている。

これはすげえわ。今までも珍鳥○○ムシクイのニュースをいくつか拾ってきたけど、こんな顔黒でしかも目立つムシクイは初めてだわ。

涸沼で確認されたのは1羽とみられる。3月上旬以降、情報が広がり、関東を中心に愛知や大阪からも愛鳥家が集まっている。山階鳥類研究所の平岡考専門員は「鳥を追い回すようなことはしないで」と注意を呼び掛ける。

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けっ、なにが愛鳥家だよ、鳥亀爺*1ばっかしじゃん!

*1:鳥の写真さえ撮れれば何をしても構わないカメラじじいの総称

66歳のアホウドリが孵化に成功(1年ぶり30回目以上) 野鳥としては世界最高齢の個体

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1702/20/news106.html
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/022100061/
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ウィズダム」が初めて標識鳥(移動経路などを調べるために標識を付けられている渡り鳥)として記録されたのは、約60年前の1956年。この時点で成熟し繁殖を行っていたことから少なくとも66歳以上と推定され、世界最高齢の野生の鳥として知られているそう。
 2016年末にミッドウェー諸島の巣で卵を産んでいることが確認されており、米国の環境保護団体が2月16日、それが無事にかえったことを発表。他のアホウドリ同様、パートナーとともにエサを与えるなどして子育てを行っているといいます。

すげーな、そんなに長生きすることも知らなかったし、そんなスーパースターのばあちゃんがいることも初めて知ったわ。恐るべしアホウドリ! いや、性格にはウィズダムは「コアホウドリ」な。

珍種「アカウソ」を至近で見よう!! 安中の森林公園に冬鳥26種が飛来

http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/list/201702/CK2017022002000172.html
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安中市松井田町の小根山森林公園に、珍しいウソの亜種アカウソやミヤマホオジロなどの冬鳥26種が飛来し、大勢の愛鳥家が観察に訪れている。

アカウソってそっちじゃ珍しいんですか? こっちだとウソのうち半分ぐらいアカウソなんじゃないかな。下手すりゃアカウソしか見なかったって日もあります。
普通に近所に来たアカウソ
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コミミズク、渡良瀬遊水地に越冬飛来

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http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20170107/2562667

藤岡町渡良瀬遊水地にフクロウ科のコミミズクが越冬のため飛来し、撮影しようと多くの野鳥愛好家らが集まっている。
愛嬌(あいきょう)のある顔のコミミズクを写真に収めようと、関東近郊をはじめ、東海、近畿、時には関西ナンバーの車も見られる。

全国の鳥亀爺さん方、ご苦労様です。群がってますね。

チフチャフ 珍鳥、北関東に飛来か

チフチャフ 珍鳥、北関東に飛来か

http://mainichi.jp/articles/20170105/ddl/k11/040/230000c

◯◯町の会社員、◯◯さん(68)が、埼玉や栃木など4県にまたがる◯◯遊水地周辺で、チフチャフとみられる鳥を写真に収めた。日本では、めったに観察できない珍鳥という。
野鳥の観察を続けている◯◯さんは、インターネット上でチフチャフの飛来を知り、先月29日に撮影に成功した。◯◯さんは「昨年は(幸手市に飛来した)珍鳥のモリムシクイを撮影できてラッキーと思っていたら、同じ仲間のチフチャフにも出会えた」と喜んだ。

みなさん、覚えているかな? このモリムシクイのことを。
http://sueme.hatenablog.com/entry/2016/11/09/224741

幸手の権現堂公園に珍鳥「モリムシクイ」飛来 野鳥ファン殺到

http://www.sankei.com/region/news/161105/rgn1611050031-n1.html

桜堤で知られる幸手市の県営権現堂公園で、ヨーロッパなどに生息し、日本で確認されるのはごくまれな野鳥モリムシクイが姿を見せ、野鳥ファンが連日訪れ望遠レンズを向けている。市秘書室によると、10月30日に所用で同公園を訪れた職員が、公園内でひとだかりを発見。話を聞くと、モリムシクイの撮影に訪れた人たちだった。先月末ごろからインターネットなどで話題になり、週末には100人以上が訪れ、京都府兵庫県、長野県などから高速道路を飛ばして来る人もいるという。

鳥亀爺さんたちは、今日もインターネッツでくまなく情報収集、県境を股にかけて、今日はこの珍鳥、明日はあの珍鳥と群がります。


  

エゾフクロウ

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お久しぶりです。
たまに出かけても野鳥には出会えず、撮ったとしてもボツばかり。
SDカードからPCに移すのさえ億劫で何もやる気が起きません。
鳥ニュースも、もう10周ぐらいしてますから、今さらこんなの拾ってもなあ、ってのばっかり。
特に最近は鳥インフルエンザばかりでうんざりです。
そんなこんなで放置状態の12月でした。すんません。
みなさん、よいお年を
(でもなんで年末になるとみんなよいお年をって言うんだろ?どーゆー意味?)
そんなこんなで、写真は先日偶然出会ったエゾフクロウです。
じゃあ来年!

シロフクロウ2羽からも“高病原性” (秋田県)

http://www.j-cast.com/2016/11/29284724.html
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秋田市の大森山動物園で死んだシロフクロウ2羽から高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。死んだコクチョウから検出されたものと同じ型でした。

1万6500羽の食用アヒル(フランス鴨)や31万羽のニワトリより気になってしまってごめんね。ほんとごめんよ。

ソデグロヅル、鶴居に3羽飛来 世界で3800羽の希少種

http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/life-topic/life-topic/1-0338538.html
f:id:sueme:20161117001135j:plain

生息数が世界で3800羽ほどしかいないとされる希少種のソデグロヅル3羽が、釧路管内鶴居村に飛来した。刈り取り後の飼料用トウモロコシ畑では、国の特別天然記念物タンチョウの近くで餌をついばんでいる。

珍鳥のニュースは、人(主に鳥亀爺)が押し寄せて困ったことになりがちなので、去ってしまってから報道することが多いんだけど、道新はわりと平気で滞在中でもニュースにしちゃうんだよなあ。いいんだろうか。
(と書いたら、毎日でも報道してた→http://mainichi.jp/articles/20161117/k00/00m/040/102000c
まあ、もともとタンチョウマニアのカメラマンが大勢押し寄せているだろうし、鳥亀爺たちのネットワークはすごいから、新聞に載ったところで大差はないのかもしれないが。僕はあまのじゃくというかちょっとひねくれているので、みんなで寄ってたかって同じもの写して何が楽しいのだろう、とはちょっと思う。野鳥との出会いはもっと一期一会的なものであるべきではないか、とちょっと思ってる。まあ、単なるひがみなのかもしれないけれど。

「珍鳥」の訪問に、鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリの原田修チーフレンジャーは「居心地がよいと感じたら、もうしばらく休んでくれるかもしれない。そっと見守ってほしい」と願う。

原田さんは、以前ウトナイにいた道内では有名なレンジャーで、とっても優しい人なんだな。写真撮るんだったらいま餌台に餌を出すからなんか来るよって声かけてくれたり、それからウトナイ湖で観光客に勝手に餌を売って問題になってたおじさんのことも、困ってるんだけどなかなか説得できないんだよなあって笑いながら話してた。この記事のコメントは短いけれどもなんとなく奥ゆかしくて人柄がにじみ出ていると感じるけど、そっと見守ってほしいっていうのが、ほんと原田さんの本音であり切なる願いなんだと思う。

クロツラヘラサギ、豊見城に3羽飛来 野鳥関係者に愛着ある個体も

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/70492
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冬の訪れを告げる渡り鳥クロツラヘラサギ絶滅危惧種)3羽が、豊見城市与根の遊水池に飛来し羽を休めている。このうち1羽には、J15の標識が付いており、2008年に農薬が原因で衰弱し保護された後、放鳥された個体であることが分かった。

昔からクロツラヘラサギのニュースはよく拾ってきましたが、釣り糸にやられたニュースばかりに注目し過ぎて、農薬にやられた個体のことなんてすっかり忘れていました。過去ログを調べても判然としないのですが、このときに保護された個体がいたのでしょうか↓
ボラの死骸から禁止農薬を検出 ヘラサギ死因も調査 - SuemeSublog(2008年5月4日)
当時はウェブのニュース記事が消えてしまうことなんてあまり考えておらず、ほとんど引用は載せていなかったので、この記事からは死体が見つかったことぐらいしかわかりません。