http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/20070317/20070317_003.shtml
港湾局環境管理課は、シギ・チドリ類の減少は全国的な傾向であり、カイツブリ類は飛来数が年によって激しく変動するため直接的な原因ではない、と分析している。
これに対し、「和白干潟を守る会」の山本廣子代表は「(シギ・チドリ類の)ミヤコドリの飛来が今年は過去最低の2羽。人工島の造成がきっかけで野鳥の生息環境が悪化しているのでは」と指摘する。
守る会がどういう会なのかはよく知りませんが、人工島事業そのものが影響しているかどうか真相は難しそうですね。
「ウエットランドフォーラム」の松本悟代表(53)は「(埋め立て途中にできた)疑似湿地を好む野鳥は多いが、工事が進んでこれがなくなると飛来数はさらに減少する。人工島内に今後、建設が予定されている野鳥公園にも、この疑似湿地を生かすよう検討してほしい」と訴える。
シギチドリ好きの私としては、最後の意見に賛成です。シギチドリは中途半端な埋立地が好きなんですよ。この後、野鳥公園として造成する予定だそうですが、中途半端にしておいた方が鳥が喜ぶのは確かだと思います。