アホウドリ、ひな誕生せず 無精卵で腐敗か、小笠原諸島
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/science/article/64623
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014012101001759.html
国の特別天然記念物で絶滅危惧種のアホウドリの新たな繁殖地を小笠原諸島・聟島につくる計画で、環境省は２１日、昨年１１月に確認された卵が腐敗していたと発表した。産卵は２季連続で、ふ化に成功すれば聟島で初めてのひな誕生だった。卵の親の雄は５歳で、伊豆諸島・鳥島出身。沖縄県・尖閣諸島で生まれた可能性が高い雌とつがいになった。昨季はけんかして雄だけが卵を抱いて失敗したが、今季は交代で抱卵し、初のひな誕生へ期待が高まっていた。
昨季はメスの長期家出で話題となりましたが、今回もダメだったか、Y01号！ しかし、二期連続の産卵、よくやったぞ！
小笠原のアホウドリ また無精卵か
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140121/k10014642241000.html
山階鳥類研究所の尾崎清明副所長は「つがいがまだ若く、繁殖のリズムが一致していないことが原因と考えられる。このうちメスは伊豆諸島ではない地域の系統のアホウドリと考えられ、今後、生態の違いを調査する必要がある」と話しています。
