昨日今日と、なんか全国で北海道が一番暑いみたいです。
いや、マジ暑いです。
そういえばオヤジが、
「俺は手稲山の雪が解けてなくなったらモモヒキを脱ぐことにしている」
と言ってました。雪はまだ残っています。こんなに暑いのにまだはき続けるのでしょうか。
我孫子市鳥の博物館 野生のフクロウのヒナ誕生
先月から注目していた我孫子市鳥の博物館で観察しているフクロウの巣箱、よく見たら30日に1羽、1日に2羽目が孵化してた。
→ふくろう巣箱カメラ
ブログによる報告→とりはく自然通信 » 2羽目のフクロウのヒナの姿が確認できました
まだ小さくて最初、生き物かどうかさえよくわからんかったけど、これから育っていけばおもしろくなるかも。
猛禽カメラマンから希少植物を守る
2014/08/11伊吹山保全活動 伊吹山ドライブウェイ沿道 踏込み防護ネットの補修&のフランスギク駆除試験地植生調査
2015/04/29伊吹山保全活動 東登山道の雪害による登山道整備
ドライブウェイ山頂駐車場手前のガードレール外側には、多くの猛禽類観察者が見られる。ここは、山頂お花畑には見られない希少植物が生育する区間だ。昨年は、これらを守るため防護ネットが設置され、希少植物が大幅に回復するという大きな成果を得た。今年は、いまだ設置されていないが早くその対応が望まれる。
猛禽カメラマンから希少植物を守る活動。
円山動物園にクマゲラ営巣
円山動物園にクマゲラ営巣
http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20160423-OYTNT50028.html
国の天然記念物のクマゲラが、札幌市の中心部にある市円山動物園のアカマツの幹に巣を作り、つがいで飛来している。森林に生息するクマゲラが、街中で営巣するのは珍しく、来園者の注目を集めている。
あーああ、ニュースにしちゃって、いいのかなー
けっきょく去年は放棄しちゃったんだけど、今年はどうなのかなー
僕は昨年の反省から、今年は噂は耳にしてましたが一度も見に行ってません。しかし、個人ブログでさえ場所はふせるのが暗黙の了解なんだけど、新聞記事にしちゃっていいのかなあ? それ以前に営巣写真がどうかって話もあるけどね。普通は巣立っちゃってから報道するんじゃないかなあ、どうせ放棄すると思ってるんだろうか?
県庁にハヤブサベビー 先月16日産卵
県庁にハヤブサベビー 先月16日産卵(中日)
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20160421/CK2016042102000042.html
県庁舎(金沢市鞍月)の高層階ベランダで巣作りしている絶滅危惧種のハヤブサの卵から五羽のひながかえった。
初めて産卵を確認したのは二〇〇五年。県はベランダに砂を敷き窓のブラインドを締め切るなど注意を払い、繁殖成功の環境づくりに努めてきた。一四年に初めて三羽が誕生。一五年には四羽のひながかえった。
ハヤブサ 高さ60メートル ひな5羽誕生、その場所は?(毎日)
http://mainichi.jp/articles/20160422/k00/00m/040/040000c
ハヤブサは海沿いの岸壁で産卵するため、高層の庁舎が適地だったらしい。2005年に初めて卵が見つかり、県が砂を敷いて環境を整え、14年に初めて3羽生まれた。
金沢市の高層ビルに営巣するハヤブサは今ではもうおなじみになりましたが、昔はなかなか理解が得られず、某ビルでは巣を撤去してたそうですが、時代は変わりましたね。石川県庁では初めての営巣から孵化に成功するまで10年もかかっています。それでも何度も営巣するハヤブサの執念もたいしたものですが、根気強く地道な環境づくりに努め、孵化のノウハウを確立した職員の皆様にも頭が下がる思いです。ひょっとして、「ハヤブサ課」とかあるんでしょうか?
参考→2014年の記事:県庁のハヤブサ3羽巣立つ 営巣10年で初のふ化
野生フクロウ 繁殖始まる HPで24時間ライブ映像
野生フクロウ繁殖始まる HPで24時間ライブ映像 我孫子市鳥の博物館「親子の成長見守って」 /千葉
http://mainichi.jp/articles/20160415/ddl/k12/040/151000c
我孫子市鳥の博物館(同市高野山)が市内の森に設置している巣箱で、野生のフクロウの繁殖が始まった。巣箱には天井と入り口の2カ所にカメラが設置されており、その映像で確認された。一般の人も24時間、博物館のホームページ(HP)でライブ映像を見ることができる。
というわけで
→我孫子市鳥の博物館:我孫子市公式ウェブサイト
今朝の時点では卵二個確認しました。10分毎のVGAサイズのjpgなのでなかなか軽いです。
マガン迫力4万羽 美唄・宮島沼
マガン迫力4万羽 美唄・宮島沼
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/doo/1-0258986.html
市内の宮島沼で、渡り鳥のマガンが今年も見ごろを迎えている。4万羽を超えるマガンが早朝に一斉に飛び立つ「ねぐら立ち」と夕方に帰ってくる「ねぐら入り」は圧巻で、愛好家を喜ばせている。
昔は春と秋、年に数回、必ず行ってたけど、最近あまり行かなくなっちゃったなあ。結局去年は一度も行かなかった。むつみ屋の倒産でこんなに行く気が失せるとは自分でも意外だった。朝2時に起きて4時頃着いてねぐら立ちを見て、それから車でちょっと仮眠とって、ぱらぱら戻ってくるやつらやマガン以外のアリスイとかアカハラとかを探して、それから昼ごろ月形いってむつみ屋のラーメンで腹を満たして月形温泉で冷えた身体を温めるのが最高だったんだよなあ。結局オレってマガンよりラーメンを愛していたのか? だめなオレ!
一瞬で終わるねぐら立ちと違い、ねぐら入りは長く見ていられて楽しいです
これは同意します。夕方ふらっと行くのもいいですよ。四方八方から大量のマガンが沼に帰ってくるのはすごい。だいたい全員帰ってくる頃には日が暮れて、うーん、腹が減った、っていうことになるので、帰りにむつみ屋に寄って白みそラーメンに今晩は奮発してチャーマヨつけちゃおっかなっていうのだったら幸せなのに。誰かあそこでラーメン屋再開してくんねえかなあ
幻の鳥...「ミゾゴイ」確認
幻の鳥...「ミゾゴイ」確認 福島で8年ぶり、絶滅危惧1類指定
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160414-065852.php
絶滅の恐れがあるサギ科の渡り鳥「ミゾゴイ」が13日、福島市小鳥の森で確認された。小鳥の森で確認されたのは2008(平成20)年以来、8年ぶり2度目。全国的にも個体数が少なく、県内で確認されることは極めて珍しいという。
これはとても珍しい鳥です。どれだけ珍しいかっていうと、僕は今まで珍鳥ミゾゴイのニュースを7回ぐらいは拾っているのですが、あれ? ミゾゴイ? ミソゴイじゃなかったっけ? と、いまだに最初に間違って覚えた名前の記憶が全く訂正される気配がない、もう全然覚える気なし、なぜなら今後見る予定がないから、なぜなら生きてるうちに見る機会が訪れるとはこれっぽっちも思えないから、それくらい珍しいです。
過去ログからだと、2013年に小学生が完璧な撮影に成功したニュースが印象深いですね。→都心に絶滅危惧種 大阪・梅田にミゾゴイ飛来 - SuemeSublog
クマゲラ、懸命に巣穴掘り 小樽の森
クマゲラ、懸命に巣穴掘り 小樽の森
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/life-topic/life-topic/1-0257433.html
と、前回えらそうなことを書きそうになったけど、果たして僕が懸命に巣作りをするクマゲラに偶然出会ってしまったとして、そのまま目を背けて一目散に立ち去ることができるだろうか? などと想像するまでもなかった。去年、某人通りの多いところにクマゲラのつがいが巣を作り出したっていうんで毎日人垣ができてるところにオレも加わってたじゃねえか! だめなオレ! そこいらの野次馬の骨と同じじゃん! だめなオレ! しかもずっと待ってたけど来なかったよ。見れなかったよ。 だめなオレ! でもあんな人通りの多いとこに作り始めたんだもん放棄するって最初からわかってたじゃん! だから許して! その一回しか行ってないから、だから許して! それより毎日取り囲んでいた人たちのほうが始末が悪いと思うよ。みんな口々に人が通らないように見張ってるんだと言う。みんなオレが見守ってるんだという。近くでやってる工事を休止するように申し入れてきたと自慢気に言う。結局取り囲んでいるのは自分なんだよ。産卵しちゃったら取り返しがつかないから、僕はとっとと放棄してくれて良かったと思うよ。クマゲラ、お前は人気者なのだから、その自覚を持って誰も立ち入れないような森のずっと奥深くで営巣してくれよ。
といいつつ動画。http://dd.hokkaido-np.co.jp/cont/video/?c=animal&v=930076699002