出雲に珍鳥オオカラモズ 松江の○○さん撮影
https://www.asahi.com/articles/ASP44739XP42PTIB01K.html
日本ではまれにしか見られないモズの仲間で、珍鳥として知られるオオカラモズが出雲市の水田に飛来した。
モズとは思えない大型の鳥ですよ。マイフィールドに長期滞在してたことがあったなあ。懐かしいなあ。といっても、うわさを聞いただけで自分では見ていません。とほほ
出雲に珍鳥オオカラモズ 松江の○○さん撮影
https://www.asahi.com/articles/ASP44739XP42PTIB01K.html
日本ではまれにしか見られないモズの仲間で、珍鳥として知られるオオカラモズが出雲市の水田に飛来した。
モズとは思えない大型の鳥ですよ。マイフィールドに長期滞在してたことがあったなあ。懐かしいなあ。といっても、うわさを聞いただけで自分では見ていません。とほほ
しっぽのある珍しいアゲハチョウ 初めて撮影して大喜び 沖縄でハイビスカスに止まる
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/726297
○○さんが、自宅周辺で「しっぽ(尾状突起)」がある雌のナガサキアゲハを見つけた。後翅(こうし)に突起のように突き出た部分があり、国内ではまれにしか見られないという。飛来してきた個体を写真に収めた○○さんは「初めて撮影できた。その日は大喜びでビールを飲んだ」と笑顔で報告した。
まず、この記事の見出し「しっぽのある珍しいアゲハチョウ」は訂正したほうがいい。なぜなら、アゲハチョウの仲間の多くは「しっぽがある」からである。しっぽ(尾状突起)は、むしろアゲハチョウ科の象徴とさえいえるのである。つまり、「しっぽのあるアゲハチョウは珍しくない」のである。
しっぽのないアゲハチョウの方が珍しいわけで、その代表がナガサキアゲハだ。大型の黒いアゲハでしっぽがなければナガサキアゲハである可能性が高い。ところが、そのしっぽのないはずのナガサキアゲハのメスに、ごくごくたまーにしっぽのある個体がおり、それがマニア垂涎の存在らしいのである。すなわち、見出しは「珍しくしっぽのあるナガサキアゲハ」とでもするべきだし、そういった前提を知らなければ、なぜニュースになるのか、なぜビールが飲みたくなるのか、さっぱり理解できない記事だと思う。
「13年ぶりの出合いで興奮した」日本では珍鳥のシラガホオジロ 沖縄で久々に撮影
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/725100
シベリアなどで繁殖、冬は中国北部、インド、パキスタンなどで過ごす。日本では極少数の記録があるだけで、○○さんによると、県内では宮古島で2003年11月と05年11月と石垣島で08年10月の3例の確認がある。○○さんは「草むらから小鳥が飛び立ち、肉眼でもホオジロの仲間と分かった。双眼鏡で観察すると頬の白斑が見えたのでシラガホオジロだと判明した。13年ぶりの出合いで興奮した」と喜んだ。
というわけで、いつもの珍鳥ニュース拾いです。それでいつもならここで、こんなの見たことないです、一度見てみたいものです、などとコメントをつけるところです。
そんな、普段はほとんど珍鳥に縁のない私ですけど……
な、なんとなんと……
この冬、私はこの鳥を、間近で見ちゃったのです!
ちょっと若いみたいです。ま、地味系ですよね。これ珍鳥だよって誰かに教えてもらわない限り、有り難みがわからないタイプ。実際このときは、もっと可愛らしい種類の珍鳥が近くにいたので、カメラマン人気はあんまりないみたいでした。
<湖山探鳥> 群れ北に飛び、春が来る
https://www.chunichi.co.jp/article/214117
ホシハジロは、冬の代表的な渡り鳥。オスは茶色の頭部と黒い胸、グレーの背中がくっきり色分かれしている。赤い目も特徴だ。
購読はしていないので定かではないのですが、たぶん中日新聞のカメラマンである横田さんの連載記事だと思います。この写真すごいと思いました。中央のホシハジロの顔はピタリと捕らえていますが、羽ばたきの躍動感を残した絶妙のシャッタースピードです。しかも背景が流れていますから、流し撮りです。プロの仕事だなあと思いました。これ私ならどこにもピント合ってないとか、全部ぶれてるとか、うまく撮れたとしてもシャッタースピード短くし過ぎで全部止まってるつまんない写真が関の山です。いろんな事件の報道写真も撮られてますから、もちろん野鳥専門のカメラマンというわけではないですよね。忙しい中で野鳥の写真も撮られているんだと思います。連載記事の他の野鳥写真も素晴らしいです。
実は私、地元の北海道新聞の富田さんというカメラマンの大ファンで、その方の撮られた野鳥写真が好きで、ときどき新聞社の写真サービスに頼んで購入してました(https://www.hokkaido-np.co.jp/doshin_ss)。あるとき、私の参加した探鳥会を取材しに来られたので、そのときはどきどきしました。残念ながら現在は東京にいらっしゃるようですが、今でも報道写真で名前をお見かけするとじっくり見てしまいます。
ギンザンマシコ 映える羽色
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/510204?rct=n_hokkaido
町内山臼の元学校事務職員◯◯さんが、町内乙忠部で野鳥ギンザンマシコのつがい2羽を撮影した。雪景色の中でたたずむ雄の鮮やかな紅色と雌の黄色が際立っている。ギンザンマシコは道内では大雪山系や利尻、知床などの標高の高い場所に生息し、冬になると餌を求めて標高の低い場所へ移動する。
なんかの加減で札幌市内にも現れるシーズンがあります。警戒心が薄く、人に目もくれずに街路樹のナナカマドを夢中で食うので、現れれば誰でも近づいて写真撮れます。2015年の暮に突然大群が現れたときの写真↓
トモエガモ、八王子・長池公園に 関東では珍しい 渡り鳥ルート、東にずれる?
https://www.tokyo-np.co.jp/article/84368/
さて、先週このニュースについて、場所明かしちゃっていいんですかね?との疑問を呈しましたが、案の定心配したとおりの状況になっていることが伺えます。
カメラを構える愛鳥家らが連日、公園を訪れ、公園管理事務所を兼ねる同公園自然館の小林健人副園長は「マナーを守って見守ってほしい」と呼び掛けている。
「珍鳥の飛来」を一目見ようと、愛鳥家らも連日、同公園を訪れてカメラを構えている。池の周りの遊歩道に列をつくり、散歩する市民の妨げになるケースもあるといい、小林副園長は「他の利用者の迷惑にならないよう、遠めから楽しんでほしい」と話している。
しっかりしてくれよ、爺さんたち(たぶん)、出かけるなら人のいないところへ行けよ、それができないんだったら家でおとなしくしてろよ。
「長生きしてね」 白いスズメ2度目の越冬
https://www.agara.co.jp/article/103410
和歌山県上富田町の熊野高校周辺で、白いスズメが普通のスズメに交じって集団越冬している。2019年秋から姿を見せており、日本野鳥の会県支部会員は「白い個体が複数年越冬するのは珍しい。うまく生き延びてほしい」と見守っている。
暇だったら過去ログ検索してほしいんですが、白いスズメのニュースはもう何年も拾い続けています。でもちょっとサボってて、1年2ヶ月ぐらいぶりの拾い物です。毎年全国のどっかで見つかるっぽいんだけど、残念ながら実際には見たこと無いんだよなあ。