http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-30201-storytopic-1.html
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200801041300_10.html
クチバシに釣り糸がからまったクロツラヘラサギの続報です。皆さん大変気にしておられると思います。え？気にしてないの？俺だけ？
仲間と同時に飛び立つ姿も見られたが、群れが降り立った池の中ではなく１羽だけ茂みに降り立つなど控えめな姿も見られた。ほかのクロツラヘラサギにそれまでいた場所を追われ、休む場所を移動することもあった。
先月二十八日、クロツラヘラサギの警戒を解くため通称三角池の救護ネットは外された。環境省は、今月中旬にロケットネットでの救護を予定している。
んー、自然界は厳しい。クロツラヘラサギ界は厳しい。クロツラヘラサギとしての最低限の生活は憲法で保障されていないし、もちろん富の再分配、弱者救済という概念もありません。悲しいかな、弱っていくものは群れの邪魔ものなのです。これが世界で1500羽もいないとされる貴重種のクロツラヘラサギであってもです。とにかく、中旬に予定されているという捕獲まで命をつないで欲しい、そして無事に捕獲されることを期待しています。
