ノグチゲラ衝突死多発 高江、窓ガラスに オスプレイ影響か
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-233827-storytopic-1.html
ノグチゲラの生態に詳しい東村ノグチゲラ保護監視員のNさんによると、窓ガラスにぶつかってノグチゲラが死んだ例はほとんどなく、年に４羽が死ぬのは「過去に記録がない非常事態だ」と指摘。ノグチゲラの生息環境に大きな変化が起きているとの見方を示し、「オスプレイなど米軍機の低空飛行も影響しているのではないか」と話している。
本島北部でノグチゲラなど野生生物を調べている環境NGO代表のTさんは「異常だ。寒くなってくるこの時季、ノグチゲラは谷底や森の奥にいる。森の中で生活環境をかく乱することがあったはず。ヘリパッド工事の影響の可能性もある」と指摘した。
ノグチゲラの保護活動に関しては、地元の活動家が自治体を動かしてきたという背景や歴史があるようです。だいたい新聞でコメントされるのもこのお二人が主で、Nさんはオスプレイ飛行の影響、Tさんはヘリパッド工事の影響を危惧されています。Nさんの考え方は、環境の変化といえばオスプレイ以外に考えられない→オスプレイの重低音→ノグチゲラがパニックを起こして衝突、ということのようです。
ただし、もしも取材に対して可能性のひとつとして話しただけだとしても、メディアはたぶん見出しに持ってくるぐらい強調することでしょう。
無理な話かもしれませんが、一愛鳥家としては、基地問題活動と安易に結びつくことなく、冷静に原因を追求していただきたいと思います。
