多摩動物公園に飼育担当者泣かせのオバケコロギス

多摩動物公園に飼育担当者泣かせのオバケコロギス
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多摩動物公園（日野市程久保7）の昆虫園本館で現在展示中の「オバケコロギス」が、展示レイアウトを壊すなどして飼育員を困らせている。オバケコロギス（学名＝Sia ferox）は、インドネシアに生息するバッタというよりはコオロギに近い昆虫。9センチ近くになる大きな体と大きく強靭な顎を持ち、かみつく力が非常に強いのが特徴。

前回の展示では隙間に隠れたり、地面に無理やり潜ろうとしてレイアウトを破壊したりと大変だったため、今回はその経験を生かして満を持しての再挑戦だったようですが、やはり床材で水入れを満たされるなど、オバケコロギスと飼育員の攻防は続いているようです。いつまで生きているのだろう。近いうちに見に行けるチャンスがあればいいのだが。